地元で長く営業してるラーメン店シリーズ。
「さつまっ子」という屋号は他所にも残っているようなので、ラーショ系でも一つの派閥を築いていたのかな？
決して流行っている風ではないけれど、ん十年の営業が途切れない不思議なお店よ。
横須賀街道沿いで店頭路駐がしやすいという条件が大きいのかもしれませんが、お隣に「豚仙人」もできたし、他にいくらでも選択肢はあろうにと思うのです。
入店時も、退店時も、一言の挨拶も無ぇという、気の入らん対応は変わらんな。
かつての標準値であり、昭和からこっち、ラーメンは進化したんだなと感じさせる一杯。
実のところ、ネギラーメンという、いかにも京浜ロードサイド的な看板メニューからして、個人的には良くわからん品なのよ。日頃、辛いネギを山程食べたくなることなんて無ぇからな。
しかし、ここのスープが安易なのは分かっているので、なにか乗せなくては体裁がつかんのです。
ツルリと柔茹でな麺。厚みある豚は塩豚かと思うほどしょっぺぇな。
昼間はバサい半ライスがサービスになるのですが、店員からは案内されないので自己申告しましょう。
ギョーザはお味だけでなく値段も安いのがいいところ。
これはちゃんと焼き立てを出してくれるし、我々の庶民の魂に突き刺さっているお味なので、たまに食べたくなるよね。
コメント一覧
ここの店は最近の人気ラーメン店とかと違い気合を入れて入店しなくていいのが良いですね。ほんとにたまにいきたくなりますね。界隈にはラーメン有名店そこそこあるのですが。
＞こじろうさん
たしかに、肩肘張らないというか、雑に食事できるお店ではあるか。
四十年前ド田舎から横浜に出てきて
「明け方までラーメン屋が開いてる？？」とショックを受けたのがこの店でした。(田舎は閉店が早いから・・)
初注文で「味噌ラーメンください」と言って、「えっ・・・・・・(なんだ？コイツ？！？！)。ミソはやってないんだ・・」と返されたのは、今でも覚えてます。
豚骨ラーメン自体を知らなかったんだからしょーがないじゃんねぇ。
「
＞てっつんさん
そんなに古くはないけど、となりにある深夜営業蕎麦店ってやつも尖ってますよね。
こちらの塩ラーメン、ゆずや三つ葉が入って和テーストになり
飲み後の締めラーメンとして良いんですよね～
＞匿名さん
飲んだら乗るな！
徒歩圏内なのです、ここまで我慢して戻るのに最後の誘惑に勝てない時に寄ってしまう。
＞匿名さん
そっか、帰り道のラーメン屋は危険な罠だよね。