2023年8月までの記事を =懐古編= https://taputapu.info/archive に移設しました。
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阪東橋「ユニドーナツ」のUNIドーナツ

市大病院の斜向かいに出来たドーナツ専門店。

リサイクル業から身を起こし、さすがに急すぎるんじゃねーかというスピードで事業を拡大をしている「GRACE」 

その飲食ブランドの一つである「UNI COFFEE ROASTERY」の系列店です。

得意のITを使って、ネット注文やキャッスレス決済ができますよという、ビミョーな売りしか無かったユニコーヒーでありましたが、その後、市内の一等地にバカバカと店舗を広げ、瞬く間に横浜ローカルブランドとしての地位を確保しつつあります。その経営手腕には、正直、舌を巻いておるのですよ。

世の流行を臆面なく取り入れたコンセプトやメニュー。でも、そんな背伸びに中身がなかなか追いつかない点も懸念材料だったわけですが、結局のところ、横浜市民はガワさえ整っていれば、細けぇことはあんまり気にしねぇってことなんだろうな。

ただ、ここへきて、あの浦舟町「中華いちばん」の跡地へ、オシャマなドーナツ専門店を立ち上げるとは!

もともと創業が黄金町らしいので、土地勘が疎いわけではないのでしょうけど、よりによってこんな場末に出店しなくてもいいのになという戸惑いですよ。製造拠点としても手狭だし、わけわからんな。

もっとも、日頃の娯楽に乏しい地元客や、遠方から車で買い付けに来るもの好きも少なくないようで、開店以来、事前の整理券配布&数量限定販売で即売切れという営業が続いている様子なのです。

看板に掲げる、生ドーナツとはなんぞやというと、もっちり食感とふわしゅわな口溶けを両立した新感覚のドーナツらしく、マリトッツォの次に来るスイーツとして、福岡あたりから火がついた流行らしいのよ。

イタリア菓子のボンボローニのように、たっぷりなクリームが詰まっているタイプも人気で、第三次ドーナツブームの牽引役として、近年話題になっている品なんだってさ。

「そんなん、オラのヨコハマ村では見たことも聞いたこともねぇダヨ!」と思っていたら、げに恥ずかしいことに、”生ドーナツ” の検索上位に、本家を差し置いて「UNI DONUTS 横浜阪東橋」を食い込ませてきやがったし! Webマーケティングってば、良くないよな!

プレーンのUNIドーナツです。

持って帰ってすぐ食べたんだけど、まわりの粉糖はだいぶ湿ったコンディション。生地の食感はふんわり軽くて、むしろ揚げパンとか、マラサダ的でもありますね。

割ってみると鮮やかな卵黄色でいかにもおいしそうなんだけどさ、生地のつなぎにかぼちゃを使っているとこもパクッ インスパイアしているのか。

こっちはカスタード。

想像以上に、クリームがパンパンに詰まっており、デブ好適のカロリー品であることだけは間違い無さそうです。

ただ、ドーナツやクリームがことさらスペシャルなアレでもなさそうなので、やはりこれもガワだけかなって気もします。とりあえず、落ち着いてからか。

おそらく、ここで各店舗分も作って配送するんでしょうけど、その上で今後、まともに小売する余裕ができるのかは、まだ分からんな。

コメント一覧

  1. 匿名 より:

    凄く近所なのに、全く存在を知りませんでした(笑
    並んでまではちょっと…という感じなので、落ち着いたら行ってみようと思います。
    色々なジャンルのお店を紹介していただけてありがたいです♪

  2. 匿名 より:

    はじめまして。たまにこちらを見ていたのですが、ちょうどこのドーナツ店を知って検索でヒットしました。
    ユニコーヒーグループの「ガワだけ」って言うのがツボにハマりました。あの経歴なら行かなくていいか(笑)と。
    これからも楽しみにしています。

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