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2024年、お正月の色々

おせち、めんどくさいよね。

皆さんのお宅では、どのようにお正月の食卓を整えてらっしゃるのでしょうか?

我が家でも、かつては一通りを自作して、古き良き日本文化の継承を気取っておりましたが、冷静に考えてみると、縁起物って、たいていがダジャレなので、有難がるのもバカらしいじゃんか!!

結局、大晦日に天もり蕎麦、元旦に関東風、2日に関西風のお雑煮を作ることだけが残り、あとはどこぞで買ってきたものを切って並べるだけに落ち着きました。

「榮太樓総本舗」の福ませセットです。

好物なので、黒豆だけは外せないのよ。

ぎっちり重い昔風もありっちゃありなのですが、やはりお菓子屋さんのものが上等です。

横浜でも手に入れやすいのは、仙太郎か、榮太樓か。年末になるとデパートの銘菓売り場などに瓶詰めが並びますので、忘れずにゲットしておくといいでしょう。

今回は榮太樓のネットショップから栗や金柑のシロップ漬け小瓶とセットになっているご自宅用箱を買ったんだけど、何がアウトレット要素なのか、よく分からなかったな。

金柑や栗もちょっとした彩りに有用ですが、品のいい甘みでツヤっと柔らかく煮えた黒豆瓶だけでも十分楽しめます。

お餅は、通りがかった石川町「金米堂」で売っていた3色切り餅。

つきたてでもっちり柔らかな状態でした。

桃色が入ると華やぎますよね。

かつて中村町にあった「清水製餡所」が泉区に工場を移転して、もう相当経ちますね。

先ごろ、旧工場や事務所も更地になって、寂しく思っていたところ、会長の家で、自家製栗きんとん売ってますの看板が出てたのよ。

大きな栗がびっしり入り、きんとん部分はどっしりずっしり甘い昔風。

諸々簡略化した我が家においては、この部分だけが、紛れもなく”おせち”だったなって感慨です。

花びら餅は間違いなき「仙太郎」のもの。

柔らかな求肥で、ほどよき味噌餡とゴボウと羊羹をくるんでおります。

さりげなく梅の花を添えてくれる気の利きよう。

宝船の焼印を押した調布もお正月限定品。

中の求肥に小倉が混ざっているので、関東民が調布や鮎焼きに感じる物足りなさもクリアされておりますよ。

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