2023年8月までの記事を =懐古編= https://taputapu.info/archive に移設しました。
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北九州・八幡「八幡のチャンポン」の八幡の焼きそば

北九州といえば、社会科で習った八幡製鉄所。

筑豊の炭を燃料に、日本国内における製鉄需要の大半を担っていた巨大工場ですね。

現在も後身となる「日本製鉄」が稼働中なので、見学等は敷地外から眺めるだけになるらしく、観光スポットとしては、もう一歩なんだよな。

私も車窓からチラリ見るだけになりました。

製鉄所の最寄りであった八幡駅も、かつての位置からは移動しているようです。

加えて、製鉄所の敷地自体も縮小して、アウトレットモールや商業施設になっていたりするので、駅のホームから工場を見渡せるような隣接感はありません。

こと南口は駅舎も駅前も、だいぶ近代的に整備され、工場街の雰囲気は薄いかな。

では、何を目的にわざわざやってきたのかというと、駅前にあるチャンポン屋さんなのです。

お店は大きなマンションの一階に入っており、なかなかのインパクトを放っておりました。

元々は「銀河のチャンポン」というお店があり、八幡のソウルフードとして名を馳せていたのですが、再開発を期に移転。その後に親戚筋が立ち上げたのが、この「八幡のチャンポン」です。

ネットで一目惚れした、これを食べに来たのよ!

チャンポンを冠するお店ではありますが、鉄板文化が根強い北九州らしく、焼きそばも大人気。お店の二枚看板となっているようなのです。

円い鉄板の上を豪快にうねる麺、輝く卵黄、そして、なぜか一口大のチキンカツが乗っかる魅力的なお姿!

見るからにボリューミィだからさ、オッサンが食べきれるかどうかビクビクしながら待ってたのですが、いやいや、これなら余裕でイケますわ。

だって、旨いもん!! 

ソース味なんだけど、ツンツンとせず、まろみのある仕上がりです。

ほどよき歯ざわりの自家製麺を香ばしく、具合よく炒めてあて、中華の炒麺との間の子のようでもる焼きそばでした。

軽く下味がついたボルボル衣のカツも、めっちゃ気分が上がる要素で、食べごたえも満点よ。

いやぁ期待を裏切らなかったわぁ~ 

ちなみに、店内に貼り出されていた人気投票では、いずれも僅差ながら、チャンポンに競り勝ち、焼きそばが3連覇しておりましたから、ファンも多いんだろうね。さもありなん。

わざわざ電車に乗って食べに来たかいがあったよ。 これをテイクアウトもできる近隣の民が羨ましすぎる。

コメント一覧

  1. より:

    おお、これは見るからに旨そう。
    ちゃんぽんはリンガーハットの影響もあり横浜にも独立系のお店がいくつかあるけど、こういう焼きそばを出すお店は見ないよなぁ。

    • >中さん
      私も今見て、改めて旨そうだなと思ったところ。
      長崎の皿うどんというよりは、北九州の鉄板食文化の影響が色濃いのでしょうね。

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