若松散策の際に通りがかった、創業明治28年の老舗料亭です。
石炭の積み出しで景気の良かった当時は多くのお客さんで賑わったお店みたいね。
九州にいち早く取り入れたという牛鍋が名物で、これが「太田なわのれん」的な厚切り肉の味噌仕立てになっていたが面白いところ。古の痕跡を残すのは建物だけじゃないんだなぁ。
この日は定休だったのだけど、お隣に仕出し店も出しているようで、今なお現役で頑張っているご様子。
門司港にある「北九州おみやげ館」に、商品の取り扱いがあったので、つまんできましたよ。
パッケージも面白いし、良いお土産になりそうじゃん。
ぬか炊きはイワシを買ってきました。パックには4尾入り。
お味は缶詰チックで、ことさらのヌカ味は感じない仕上がりでしたが、おかずとしては、十分おいしくいただけます。
やたらとおめでたい鯛みそは、だいぶ濃い色合いだね。
こちらは田楽みそ風のキレのあるお味で、ご飯もそうですが、そのまま舐めつつ、酒を煽るのも良いんじゃないかと思います。
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