2023年8月までの記事を =懐古編= https://taputapu.info/archive に移設しました。
スポンサーリンク
スポンサーリンク

札幌・すすきの「ラーメン 信月」のしょうがラーメン(塩)

せっかく札幌に来たからには、本場のラーメンを啜りたいなと思うじゃないですか!

夜の街、すすきのには有名なラーメン横丁をはじめ、多くの専門店が営業をしております。

しかし、すでに夜半を越えようとしている時間に大行列が続いている点は、さすがにアタオカなんじゃねーか?!

冗談きついぜ… そのまま周辺を巡ってみましたが、それなりに名のあるお店の状況は大差無く、とっぷり夜のふけたラーメン屋に数十分列ぶことを厭わない、札幌市民生活の狂気を垣間見ました。

はよ、家に帰れ!

もう、ラーメンなんか食わなくてもいいやとも思ったんだけどな。わざわざ着替えて宿を出てきたのだし、成果なしも癪なので、私も1軒だけ列んでみることにしたのですよ。

何かの折にブックマークしていた、こちらのお店にもすでに2桁人数が行列していたのですが、寒風吹きすさぶ露天でなく、ビルの中で待てる環境だったため、最終候補に残った経緯です。

さっきまでキャバクラで豪遊してたリーマン集団が楽しげに語る、デカかった、柔らかかった何かの話を延々聞きながら、順番を待つ私。

おそらく、この澄んだスープに惹かれて、マップに印をつけていたのでしょうね。

カウンターのみの小さなお店は、寡黙な髭のおっさんと感じの良い若者の二人体制。

店内はやや臭うかな。はじめはトイレの脇の席だからかなと思ったけど、どうやら目前の鍋からなので、何らかの隠し味由来なんでしょう。ざっと検索してみても、生姜の味しか覚えてない酔っ払いのレビューしか見当たらないので、詳細は不明です。

塩味のあっさりスープに、札幌らしい歯ごたえのある縮れ麺。

スープにはやはり大人しくはない風味も隠れており、だからこそ、生姜入りが支持されるんじゃないかな?

近年のラーメンのように、洗練されすぎていない部分が、なんとも旅先ラーメンの情感を醸しており、おいしかったです。

ただ、こんなに列ぶことが条件だと、ちょっと躊躇しちゃうけどね。

コメント一覧

  1. RT より:

    40年くらい前から、黒いスープで肉・貝などをいためた爐(いろり)のラーメンが気になってるんす

タイトルとURLをコピーしました