池袋「タカセ本店」のアーモンドチュイル、

駅前にある大正9年創業のパン屋さん。

屋号は創業者の出身地である香川の高瀬に由来するそうですよ。

1階のベーカリーもまた昭和の風情だよな。

こちらの店頭でしか見かけないような、妙にパワフルで奇怪な商品も面白いのですが、一番人気は創業当時からの名物だという、あんぱんです。薄皮の中にあんこがたっぷりと詰まって、たしかに食べごたえ満点の逸品よ。

そして、右下のラムレーズンパンにも注目してください。腹にこれでもかってほどのラムレーズンを抱いており、これまた相当な食べごたえがある品なのです。ザラメのジャリジャリ食感もステキ。

ピロシキも某ウチキを思わせるテイストで旨いわ。

アーモンドチュイルは本来の薄焼き瓦クッキーとはだいぶ姿が異なるタカセオリジナルの焼き菓子です。

どっしり生地に、はちみつ煮のアーモンドスライスを乗せ、チョコをかけたもの。

某クルミっ子と競合しそうなエンガディナーは、くるみとキャラメルをサンドしたスイス風。

どちらもスティック状でつまみやすいし、甘い風味がバッチリときまっており、池袋土産にオススメです！

もし山手線の東側で育まれていたのなら、もっと高級に売れているんじゃないかな。