2023年8月までの記事を =懐古編= https://taputapu.info/archive に移設しました。
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宮崎「織田薪」の釜揚うどん 卵入り

宮崎名物の釜揚げうどん。

ご当地の歓楽街ニシタチにて、深夜営業する専門店の存在が、文化浸透に一役買っていたのかもしれませんね。

たしかに、痛飲した後には、さっぱりスルッと入ってくる温かなうどんがうれしいわ。

「織田薪」は西橘通りの雑居ビルの奥に隠れる小さなお店。

この日は、口開けに入店したのだけど、開店前から待ち列が出来てるし、たちまちの満席なのよ。

お店側は流石に手慣れてはいるものの、この15人前くらいをざっとと作ることになるので、入店タイミングはもうちょいずらしたほうが良かったかもな。

メニューはやはり、釜揚げうどんといなり寿司のみと潔し。 

飲みを〆るのはまだ早い時間でもあったので、大盛りを頼んでるオッサンらはもっぱら夕食需要なんだろうな。

夜の街ですから、元気をつけるべく、つけ汁に生卵を落とせるのです。

つけ汁は、いりこ主体の関西風に、柚子の皮を浮かべ、さっぱり、香りよくいただけますね。

ひょろっと細長~く揚げた揚げ玉に青ネギが浮かびます。

自家製麺のうどんは、短い茹で時間ですぐに出せるような、細めの平打ち。

並でもたっぷり入って、ツルツルとした口当たりです。

やはり、天ぷらとか肉とかを乗せない分、負担は軽めで、弱った胃を優しく温めてくれるのが良いよなぁ。

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