宮崎名物の釜揚げうどん。
ご当地の歓楽街ニシタチにて、深夜営業する専門店の存在が、文化浸透に一役買っていたのかもしれませんね。
たしかに、痛飲した後には、さっぱりスルッと入ってくる温かなうどんがうれしいわ。
「織田薪」は西橘通りの雑居ビルの奥に隠れる小さなお店。
この日は、口開けに入店したのだけど、開店前から待ち列が出来てるし、たちまちの満席なのよ。
お店側は流石に手慣れてはいるものの、この15人前くらいをざっとと作ることになるので、入店タイミングはもうちょいずらしたほうが良かったかもな。
メニューはやはり、釜揚げうどんといなり寿司のみと潔し。
飲みを〆るのはまだ早い時間でもあったので、大盛りを頼んでるオッサンらはもっぱら夕食需要なんだろうな。
夜の街ですから、元気をつけるべく、つけ汁に生卵を落とせるのです。
つけ汁は、いりこ主体の関西風に、柚子の皮を浮かべ、さっぱり、香りよくいただけますね。
ひょろっと細長~く揚げた揚げ玉に青ネギが浮かびます。
自家製麺のうどんは、短い茹で時間ですぐに出せるような、細めの平打ち。
並でもたっぷり入って、ツルツルとした口当たりです。
やはり、天ぷらとか肉とかを乗せない分、負担は軽めで、弱った胃を優しく温めてくれるのが良いよなぁ。
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