筍の季節が到来ということで、かつて完全なる穴場であった某龍鳳は、予約瞬殺となる大混雑らしいですね。
もはや美味しいお店は隠れられない情報化時代なのであります。

横浜エクセレント3の地下にある上海酒家も、ぜひお忘れなく!
アクセスしづらいような地下立地ではあるのですが、高級ホテル仕込みの品よき中華がいただける良店です。
お一人での調理故、タイミングによっては提供がゆっくりになりますし、姐ちゃんのバサい接客との相性もあるのですが、お料理は間違いなく、中華街のそこそこのお店よかおいしく、値段も手頃な部類よ。
関内のオフィスビルだから、週末は誰もいなくてもったいないくらいの状況なので、逆に狙い目です。

前菜盛り。
この日は肉類が売り切れちゃってちょい寂しい内容だったけど、ピクルスちょうど良き甘酢加減よ。

合鴨とナスの山椒炒めは、フリットにした薄切り肉と野菜を山椒とサッと炒めて、香りをつけたもの。
合鴨は柔らかく、ナスもトロトロ。ピリッと香ばしくて、とっても旨いな。

牡蠣と春雨の煮込み。
ゴロゴロっと入った牡蠣は埋まって見えないけど、その濃厚な旨味を春雨が余すとこなく吸い取って、たまらんお味です。

ところで、上海焼きそばって料理の定義はどんなもんなんだろうか?
「萬来亭」のぶっとくて黒いアレがイメージにこびりついてるんだろうけど、老抽を使った炒麺ってことなのかな?

パラパラに仕上がった五目チャーハン。
帰り道に期限が迫ったスタバ券を使って、ゲロ甘のフラペチーノを飲んできましたわ。
シアトル発なのに、ドリンクにわらび餅なんか入れんなよな!
コメント一覧
あたりまえですが
上海焼きそばなるモノは上海にはありません
おっしゃるとおり太麺を老抽で味付けした『炒面(チャオミエン)』がソレにあたります
具は青梗菜に近い鶏毛菜(ジーマオツアイ)のみがスタンダード
正直なところたいしておいしいモノではないです