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ウミエの「出石皿そば 花水木」で皿そば定食

兵庫県北部には ”出石そば” という名物があるんだね。

出石焼の白い小皿の上に少しずつ盛られた蕎麦を何枚も食らうという独特なスタイルらしい。

その昔、出石藩へ信州上田から仙石氏が転封してきたことをきっかけに蕎麦文化が伝わったらしいのだけど、やはり松本から松江藩へのお国替えを期に広まった”出雲そば”と、名前、経歴、スタイルが似ているのも面白いな。

ハーバーランドのumieモザイクにも、豊岡市に本店のある出石そばのお店が入っておりました。

神戸っぽくはないのだけど、広く兵庫のご当地食ということで、ひとまずこれで手をうっておきましょうかね。

お店は港を望まぬ内側区画にあり、全く気取らぬ大衆的環境です。

皿そば5枚とお好みの小丼のついた皿そば定食。

一応、5枚が1人前ってことになってるんだけど、現地の猛者は10枚20枚と重ねていくらしいのですわ。

皿盛りは、茹でたてをスッと盛り付けて、ザッとすするスピード感ならばまた違うのかもしれんけど、丼の出来上がりにあわせ、冷蔵している盛り置きを出してくる形だと、べったり固まって機能的ではないような気もするな。 

卵やとろろ、薬味を変えながら、なんなら皿に汁を直でかけほぐしながらいただきました。 

お蕎麦は十割でお味はまぁ普通かな。ツユは醤油マイルドで鰹出汁プッシュが関西風に感じます。

セットのミニカツ丼にエビフライが刺さってくるのは兵庫ハイカラかもね。

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コメント一覧

  1. より:

    この出石そばの小皿盛り付けスタイルって、伝統なのは分かるけど単純に見た目が美味しそうじゃないと思う

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