高知市街を縦横に走る、とさでんの路面電車。
「電車が来ちゃってるけど、歩道の信号が変わらないから電停にたどり着けないぃーー」って焦る時も、わりと待っててくれるからスキよ。

なんと、路線の総延長が25,3kmもあるらしく、西から東まで乗り続けると約80分もかかってしまうっつーんだから、もはや路面電車でチンタラ賄う距離じゃないのよね。

一日券を買ったことだし、せいぜい乗り倒してやろうと、東の終点、後免町駅のある南国市まで出張ってきました。
こんな感じのくたびれた町並みから浮きまくる、近未来施設・・・

フィギュア製作でおなじみ「海洋堂」のソフビ工場なのです。
この日は生憎の雨天だったから、西端の伊野駅から仁淀川を目指すコースではなく、室内で楽しめる工場見学にしたのよ。

大阪の会社なのに、なんで高知に生産拠点があるのかというと、創業者が高知出身だからなんだな。
他にも、ルーツのある四万十の山中奥深くにミュージアム等を運営しているらしいのだけど、あげな僻地にいかほどの人数がたどり着けるのだろうか。


地元商工会ビルのお隣に、こんなけったいなもんをおっ建てて、えらく景気が良いんだなと感心していたら、正確には南国市がものづくりや観光振興のために設置した施設らしく、正式名称は「南国市ものづくりサポートセンター」というみたいです。
結局、太い旦那を掴んだもんが勝つんだな。

エントランスには ”生命の塔” という巨大なモニュメント。
これはアレだな、「太陽の塔」の内部にある ”生命の樹” のオマージュなんだろうな。





見学は無料で、館内には様々なものが展示されております。
南国市出身、三山たかしのフィギュアも密かに製作販売されているようですが、いちばん大事なのは、けん玉だと思う!

奥に進むとこんな感じで、右手の小窓からソフビの製造過程を覗くことができますよ。
この日はあんまり動きが見られなかったんだけど、平素から設備フル回転で量産してる感じではなさそうで、一つずつ手作業でボチボチと仕上げてる光景でしたね。
なお、製造工場内部の撮影は禁止らしいので、現地にてお楽しみください。






門真のホビーランドの規模には及びませんが、壁面には商品やコレクションの展示もあって、飽きませんね。












ソフビ人形ときくと、私らは昔のウルトラマン怪獣とか思い出しますが、近年、ブームが再燃しているんだって。
かつてのチープな大量生産ではなく、サブカルみ漂う商品が個人規模で様々に作られ、アジア市場などで大人気らしいのよ。

ちょうど、金型からパーツをスポンと抜いている作業が見学できました。

2階には売店と南国市のものづくり等を紹介する広報コーナーも。
実は、やなせたかし先生も南国市のゆかりで、東京の大学に進学するまで、こちらの近所で少年時代を過ごしたんだって。



売店の限定品は、やなせライオンくらいだったかな。
高知愛がもっと強ければ、あるいは、ぼうしパンの食品サンプルに11000円を払えただろうか・・・


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