ワシントニアパームが青空へと伸びまくっている宮崎。
否応なく南国な雰囲気漂うご当地では、なんだかフルーツが食いたくなるわよね。
果物出荷額ベースでは全国16位と、やはりビミョーな位置ではありますが、近年だと、太陽のタマゴのような高級マンゴーが有名だし、金柑や日向夏など柑橘類の生産もあって、地場産の果実が楽しめる街でもあるようです。

山形屋の地階に入るジュースハウスに立ち寄りました。
お隣の果物コーナーともども「洋康青果」という会社が運営しているみたい。
平日はデパート自体に、あんまりお客さんが入ってないので、寂しくはある状況だけど、利用はしやすいですね。
メニューには、各種生ジュースの他、様々なパフェもならんでおりますが・・・

誠に残念ながら! 晩秋は宮崎果物の空白期!!
柑橘にはまだ早く、マンゴーはどこも冷凍ものになっていたので、結局、地場要素の薄い定番品です。
内容はオーソドックスでありますが、盛りつけやカットの美しさはさすがの百貨店クオリティよね。
果物の他、生クリーム、ミルクアイス 底にはカスタードであえたカットフルーツも仕込まれ、それぞれのお味が丁寧で、ちゃんとおいしいのが嬉しいな。
それでも、首都圏の鬼価格に比べると、だいぶお手頃値なのよ。フルーツパーラーは高級化しなきゃ生き残れない時代なのかもしれませんが、宮崎のお店はまだ身近に楽しめるのが魅力です。
今回、いくつか食べたフルーツパフェの中では、この「さくらんぼ」が一番。
地階には若干の宮崎物販コーナーも設けられているので、お土産を買うついでに、ぜひ立ち寄りたいお店です。
コメント一覧