天保年間創業。
オフィス街に残る老舗の菓子店です。
和菓子の印象が決して強くない大阪の街では、希少なそれっぽい店ですよね。
この日はどうしちゃったのかな。いつまでもシャッターは降りたままだし、臨時休業かなと思ったら、買い物客は入っていくしで、私もおそるおそるついていってみたら、ちゃんと営業してました。
ただ、若干の生菓子と高麗餅、梅干し樽の販売のみで、従来のようなイートインはやめちゃってるみたいですね。
仕方ないので、テイクアウトして、中の島公園で摘まむことにしました。
名物の高麗餅は、胡麻や抹茶の風味、あんこの粒感て変化をつけた、5色餡の中に、柔らかなお餅がちょこん。
ほぼほぼ、あんこなお菓子だけど、一人前5個を食わすためか、甘みはだいぶ控えめになっています。
やはり、これは形と色の面白さだよね。
持ち帰りで転がしてしまうのもよろしくないので、店内できれいに盛り上げたものをいただきたいけどな。
コメント一覧