札幌といえば、おにぎり!
という印象はサラサラ無かったのだけど、道産米がなまら旨くなってきた影響もあるのか、近年では、ご当地グルメの一角に数えられるほどの地位を固めてきたようなのです。
ブームの核となっているのが1978年創業の「ありんこ」
札幌中心部で複数店を展開して、市民のソウルフードにもなっている、おにぎり専門店です。
ちなみに地下街オーロラタウンにあるこちらが現存する最も古い店舗なんだってさ。
わりとこじんまりした店舗ですが、奥には若干のイートイン席も備え、朝食時間から営業しているようです。
女性の自立を応援するとかなんとか貼ってあったな。実際、女性ばかりの店員さんが、注文後にせっせと手で握ってくれる式なのよ。
寒い土地だし、握りたてのおにぎりのぬくもりに、ことさらの価値があるのでしょうね。
マヂですぐ食べる用なんだな。
持ち帰り品にはフィルムをパタパタと巻くだけで 紙袋の中で一部は露出した状態でした。
サイズは2種類ありますが 左手のレギュラーでも、コンビニおにぎりよか全然デカいので、十分腹は膨れると思うよ。ただ、オプションで2種類の具材をミックスして握ってくれたりもするので、その場合はジャンボにしても良さそう。
いかにもご当地らしい鮭やたらこ、昆布という強者をさしおいて、お店の人気ナンバーワンになっているのが、まさかのチーズかつお!
かつて宅配ピザからヒントを得て開発されたものなんだそうな。
乳製品の一大産地らしく、何にでもチーズを入れたがりな北海道ですが、たしかにこれは意外で偉大な取り合わせかも。ほどよく溶けた角切りチーズが おかかに潤いや食べごたえを加え、互いに不足を補ってる感。
なるほど、旨いのよ。
まじめなたらこも、たっぷり入っておりました。
ふんわりずっしり握られたお米もしっかり粒を感じる炊きあがりで、私好み。
どうせならイートインで豚汁とともに握りたてホヤホヤをいただくのがサイコーかもね。
コメント一覧
すんません、笑いました。さすが、まだまだ炭水化物を連投で喰らえる胃がある。
>つちころりさん
現地では限界まで食っているつもりでも、帰って整理してみると1日4食がせいぜいだったり・・・ オジサンすぎる・・・