「藤七」の肉そばが旨かったので、もう一軒巡ってみたくなりました、
山形蕎麦はともかく、肉そば専門店となると、仙台では数が限られているようです。
お姉さんらで元気に運営されている小店よ。
蕎麦は温冷や麺量に加え、どこぞのラーメン屋みたいに鶏油の量や麺の硬さまでお好みを指定できるようです。
今回注文したのは麺量200gの並盛。連食中じゃなけりゃ、300、400ｇと選べるので、ガッツリ食いたかったなぁ。
本式をブラッシュアップした「藤七」に対し、こちらはさらにキャッチーなお味で、その他手数も多い印象。もしかしたら、近所の「嘉一」も意識してるかもね。
山形式の肉そばと鶏中華は、基本同じスープを使っており、麺の違いみたいなんだよ。
そのどちらも食べたいデブ向きに、当店では合盛りの対応をしてくれるのが嬉しいぜ。
ここで面白いのは、ぶっとい田舎蕎麦だけではなく、縮れた太中華麺の方もまた芯を残すくらい硬ぇってことでさ。
なるほど、注文の際にうちの麺は硬いよって脅かされた意味を理解しました。いや、こんなん初めてだし、好き嫌いもあろうかと思いますが、私は気に入ったわ。
具は歯ごたえある親鶏としっとり若鶏の薄切り、ネギ。
やや甘めな鶏スープは後半、昆布酢をいれるとさっぱり風合いが変わって、マジ夏向きにもなるし、最後に白飯を投入するオススメも試してみたかったな。
鶏皮というサイドメニューも気になって試してみたら、トッピングというより、おつまみだったかな？
珍しきコリコリ食感で、しょっぱい味がついており、麺に入れると濃すぎるかも。
いやぁ、つったい肉そば界隈は、まだまだポテンシャルありそうだな。
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