国内線ターミナルビルの2階に入るお店。
道産のワインやチーズが大集結しており、帰宅前に必ず立ち寄りたいお土産スポットです。
「北海道興農社」は空港内の植栽演出を手掛ける会社としてスタートしたらしいのだけど、その後、安平町にて自ら花卉栽培を手掛けるようになり、紆余曲折あって、今は空港内での物販を主力に営業しているようです。
こちらの他にも、道内各地の牛乳を飲み比べできるスタンドやら、道産果物のショップなど、空港内でもわりと気の利いた店舗を運営をしているのよね。
酪農のメッカだけあって、チーズを作る工房も多い北海道。
札幌のデパートや各地のお土産店などにも、いくつかの商品がならんでおりますが、ここまでの品揃えをしているお店は他に無いんじゃなかろうか?
ズラリならんだ中から、何を選べば良いのか、しばし途方に暮れてしまうくらいなのよ。
こんなことならば、ちゃんとリサーチしておけばよかった!!
新得町「広内エゾリスの谷チーズ社」のコバン。
名前の通り、小判型で、まったりトロリな口当たりの白カビチーズです。
お味はとっても食べやすく、ミルキーで、ナッツのようなコクもあり、食卓の定番にしたいおいしさ。
根室「チーズ工房チカプ」のシマエナガ。
こちらは商品名に鳥の名前をつけているのだけど、白い円筒状のフォルムがシマエナガっぽくもあるね。
やはり、白カビのチーズで、密度はミッチリしつつ、サラリとした口当たり。
クリーミーなコクだけでなく、酸味があるから、後口さっぱりといただけますよ。
旭川「伊勢ファーム」の江丹別の青いチーズはレア品なんだって。
青カビの風味や刺激には好き嫌いが出るものですが、こちらはだいぶ食べやすいな。
食感はセミハードな感じ、コクがあり、やわらかな風味のチーズです。
道産チーズは取り寄せる送料も高いし、物産展に出て来る有名どころを1つ2つ買うのがせいぜいだから、ここは貴重な出会いの場といえますよ。
次回寄るのが楽しみだわ。
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