伊勢佐木町の「崎陽軒」でトマト香るピラフの洋食弁当

我らハマっ子の食を支える「崎陽軒」

新社長になって、グッズやら、どうでもいいとこには熱心に取り組む一方で、本業のお弁当製造については、ものすごく保守的なままなんだよな。

もちろん、シュウマイ弁当という古代杉なみにぶっとい柱を守り維持していくことが経営の第一なのですが、既存のおかずを組み替えるだけのスポット商品とかは、もう勘弁してくれって気もするのです。

そんな「崎陽軒」の新作弁当をやっといただくことができました。

みこにゃーさんからもオススメもらってたんだけど、伊勢佐木町あたりには、まとまった数が入荷しないようで、なかなか購入できなかったのよね。

トマト香るピラフの洋食弁当だって。

個人的には台湾駅弁とか揚げシウマイおにぎりを出してくれってずーーと言ってるんだけど、「崎陽軒」はイタリアンレストランも経営してるし、洋食方向のお弁当も気分が変わっていいかもな。　

チャーハン弁当等と同じく、やや小ぶりなサイズ。

既存のピラフ弁当は白いエビピラフなのに対し、こちらはほんのり赤いご飯です。

「崎陽軒」のお米は蒸気炊飯で粒立ちよく炊かれるので、パラリとしたチャーハン風やピラフにも相性がいいんだよな。

トマトはほんのり色付け程度で、言うほど”香り”はしないのだけど、その代わりに粗挽きコショーの小袋を添えてパンチをきかせておりますよ。

おかずについても”横濱ピラフ”からほぼ流用なんだけど、ケチャスパの代わりにたっぷり入ったバジルソースのペンネと、売店のヲバちゃんもイチオシという、ほっこり味のハンバーグ？ミートボール？が新顔です。

アリっちゃアリ。

やはり、女子向けを狙っているのだろうけど、デブには軽めなボリュームなので、もっとおかずを増やしたフルサイズのお弁当で食べたい気もするな。

おまけの横濱ピラフ。

やっぱし劇的には変わってないんだよな。