横浜市民の読者諸氏は、シウマイ弁当を個/月に召し上がってますか?
うちなんか、暑い時期は台所に立ちたくないもんだから、週1ペースは確実です。
「崎陽軒」のシウマイ弁当が、他のメジャーな駅弁と大きく異なる点は、内需の大きさ、地元民に日常使いされている点かなと思うのです。
完成度の高いシウマイ弁当でも、そればかり食ってると流石に飽きてくるので、たまに季節商品等を挟むことで気分を変えます。
夏のかながわ味わい弁当は、小田原の梅干しやかまぼこ、三崎のひじき、三浦のマグロなどを県産の食材を用いたお弁当。
この手の商品もそつなくおいしくいただけるのだけど、まぁ、いつものやつというか、変わらぬフォーマットの中で、小手先の変化をもたせる内容なんだよな。
個人的に感じる「崎陽軒」の課題は、新商品開発に本腰が入らないところ。シウマイ弁当に続く商品を、本気で模索しているようには見えない点なのよ。
お赤飯もおいしいんだけどね。
シウマイ弁の兄弟のような幕の内です。
崎陽軒独特となる米の粒立ち食感を生かした、横濱チャーハンと
炒飯弁当って、ニ種類を維持する必要あるのかな??
炒飯自体は、もうちょい油があっても良いような気もしつつ、噛むことで顎も鍛えられるし、塩焼きそば弁当のスピンオフも期待したいところ。
ほうれん草の洋風茶碗蒸し。
「崎陽軒+DELI」で扱うプラス一品の試みは、コンセプトそれ自体は理解できるのだけれど、未だハッタリに中身が伴わんような気がするんだよな。
トマトとの二層になるうえ、ハムにコーン、玉ねぎ、人参と具を入れすぎて、お味はとっちらかってる感。冷やして食べるにはやや塩がきついです。
プロ野球のシーズン中、ハマスタでホームゲーム開催される時に限定発売される、ハマスタ☆応援弁当。
大きなフライはなんぞやと思ったら、シウマイ肉のメンチカツだったわ。
その他、普通のシウマイよか旨いエビシュウマイ、シウマイまん、星をかたどったおかず等。
どれも濃い味で、少なめなご飯よりも、ビールのアテにすることを想定した内容だね。
寝坊したお母さんみたいに、ありものを詰め合わせる弁当だけでなく、そろそろ新しい定番を提案してほしいなぁと思ったりもします。
コメント一覧
本日、9/10 ハマスタ弁当買えました。
最近、SDGsのためか、限定ものはすぐに無くなりますよね。
元々売れ残りしにくい崎陽軒なのに。
>ぴーさんさん
穴子の松花堂も狙ってたのですが、入荷してなかったり、数が足りなかったりで、結局ありつけなかったなぁ。
なんだかんだで、いつものシウマイ弁当ばっか食べてるんですけどね。