栗が出回るこの季節、横高で和菓子を選ぶのはとても難しいのです。
なぜなら、毎回「仙太郎」の強い誘惑を振り切らなきゃいけないから!
栗むし。
秋口にまずは渋皮むしが出て、その後に栗むし、そして再び、渋皮むしが年末まで続く流れです。
どちらもおいしいのだけど、旬の味は、皮むきタイプの方なのかもしれませんね。
他店のごとき、いかにもなシロップ煮でなく、茹で栗の素朴な風味を残した蜜漬けが、ぎっしりと乗っかって、この価格でいただける幸せよ。もちろん、羊羹部分もスッゲー旨いからね!
イキって値段を跳ね上げた、どこぞの栗羊羹なぞ赤面必至な、「仙太郎」の栗むし。まさ秋のお宝といえましょう。
これに勝つ秋のお菓子を探すのは容易でないぜ!
どら焼きのほうが若干日持ちするので、一緒に買って時差で食おうな!
これは断面を外しちゃったのだけど、やはり同じ栗がゴロゴロ贅沢に入っており、食感や風味を楽しめます。
やはり「仙太郎」無双だわ。
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