宮崎名物である鶏の炭火焼。
ゴルフおじさんたちが焼酎と一緒にお土産に買っていくのか、パック製品が様々に販売されておりました。

お土産「燦々市場」に直営販売コーナーがある「スモーク・エース」は、空港のすぐ隣に工房を構える燻製屋さん。
こちらが鶏炭火焼真空パックの先駆けでもあるようで、他のお土産屋さんでも商品を目にする機会が多かったな。
かみごたえある親鶏を基本に、若鶏を使ったソフトタイプも揃え、店頭でヲばちゃんがどちらも試食させてくれるから、お好みのものを選びましょう。

その他に、空港店や通販限定で、鶏炭火焼レアーという若干危険な響きの商品も扱っております。
さっと焼いて、炭の焦げ香だけつけた商品とのこと。
保冷箱に入った冷凍品で、約6時間は持ち歩けるらしいから、ご自宅まで安心です。
結局さ、1軒でしか食べてないからな。宮崎式鶏炭火焼の本質がわかっていないのだけど、もし半生で食うのがキモだとすると、しっかりカット&加熱されたパック品は鰹のたたきとなまりぶしくらいの違いがありますよね。
もちろん、このまま食べろとは言われませんが、これがより原型に近い形のお土産品なんじゃないかな。

冷蔵庫で解凍した後、改めてフライパンで焼いてみます。
適宜ハサミで切ってくれとのアドバイスがありましたが、実際、大きな切片には生の部分が残りやすかったので、均等にして、桜色程度に仕上げました。
はっきり強い塩味に焦げの風味。
親鶏使用なので皮目を中心にコリコリな歯ごたえもああって、焼酎好適なパンチあるおつまみになりますね。
正直、これはお店で焼き立てを食うしかないお料理だなと思っていたのですが、燻製屋製だけあって、炭火香もそれっぽくまとっており、お土産として悪くないなと思いました。
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