長崎は観光コンテンツの豊富な都市ですが、中心繁華街は意外にスレてない雰囲気で、お土産処はさっぱり見つかりません。
観光街といえるのは、せいぜいグラバー坂の界隈か、すっかりしょぼくれた中華街くらい。新しい長崎駅に設置されたお土産区画も空港とさして変わらない程度の控えめなボリュームです。

一応、駅前のバスターミナルには県の物産館も設置されているのだけど、これはビル諸共に朽ちつつあって、全然ダメ。
その代わりというわけではないのでしょうが、道の駅的産直品を扱う民間店舗が、市民にも日常使いされているらしく、けっこう繁盛している様子です。
野菜や加工食品だけでなく、お弁当や惣菜、手作りお菓子などは、日中、持ち歩きづらいんだけど、そういうのをズラリならべてホテルで宴会をやらかすのも面白いかもね。

大ぶりでジューシィな枇杷 ”なつたより” も、いろんな生産者のものが並んでおり、小パックを買って、とりあえずの味見することができます。
「甘くてごめんなさい」 って書いてあるんだけど、いったい誰に謝っているのか!
長崎の茶処、彼杵のお茶は、沼津や伊豆でおなじみの ”ぐり茶” なんだね。

結局、お店では食べそびれてしまった五島うどん。
ひやむぎよかちょい太く丸く、ツルリとした口当たりの麺でした。
島原の手延そうめんも含め、色々売ってるんだけど、どこの商品を選べばいいかわからねぇな!!

あごの焼干しは家で持て余すのが見えているので、手軽なだしパックでやっつけることに。
そして、諫早産のちょっと可愛い従来品種の枇杷を買って、再びホテルで貪りました。
やっぱし、可食部の多い”なつたより”がいいかもね!
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