ステテコ姿のおっさんが咥えタバコでふらふらとチャリを走らせる蒲田。
商店街には買取店が多く営業しておりますが、いったいなんの財が残っているのかという城南の下町です。

以前、宇都宮のお店でいただいてたTKM(たまごかけ麺)というものを、また食べたいなと思っているのです。
締めた麺にタレと生卵を絡めていただくもので、美味しい麺を存分に楽しむのならこういうスタイルもアリだなと大変気に入ったのよ。
まれにどこぞのお店が限定で手掛けたりはしてるようだけど、近場ではなかなかありつけず、ネットでたまに見かけるこちらが気になっておりました。
都内に店舗を増やしているチェーンで、「つけめんTETSU」を高値で売却した創業者が手掛けるお店らしいのよ。

釜玉中華そばの並サイズをいただきました。
丼の中には釜揚げの縮れた太麺とネギ、卵のみというシンプルな一杯。

見誤ったわ。
安易すぎるタレもアレなんだけど、それ以上に歯ごたえだけタピタピでオカオカな麺に魅力が無ぇのよ。
ラヲタどもがうわ言のように呟く、小麦粉のうんちゃらな世界とはかけ離れていて、なんだか変な感じ。
それでも替え玉が人気のようで、周りの兄ちゃんらはみんな頼んでいたな。
ちなみに、タレは流用ですが、LINE友達になると替え玉の際にトッピングが一つ無料になるらしいよ。

そもそもTKMってば、麺をキュンと冷やすんだけど、こっちはホカホカの釜揚げなので、別ジャンルだったみたいですね。
私は二口で飽きて、卓上の辛ニラやラー油をぶっこみました。
気になっていた、オリジナルのしいたけ酢は柄の部分を漬け込んだものみたい。
たしかにかけた方がうまいけど、それ以前に肌に合わん食い物だったな。
オススメ: ★
コメント一覧