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塩尻の「井筒ワイン」でナイヤガラ

塩尻市にある桔梗ヶ原は、日本を代表するブドウとワインの産地です。

火山活動由来の土壌、水はけの良い砂礫質の地盤、比較的乾燥した内陸性気候により、長らく農耕不適な原野として放置されていたようですが、明治以降に持ち込まれたブドウ栽培に好適だったようですね。

現在では、街のあちこちにブドウ畑が広がる風景です。

塩尻市内には、目下16軒ものワイナリーが営業して、県産ワインの8割を生産しているんだって。

開拓当初からコンコードやナイアガラなど寒さに強いアメリカ品種のブドウが栽培され、生食用に供したり、ジュースなどにも加工されていたようですね。

その後、メルローなどの欧州系品種も定着して、醸造用の比率が高まり、現在では実に9割がワイン用に栽培されているようです。

もちろん、そんな蘊蓄なぞは全く知らず。

大昔、長野へスキーに通っていた頃、皆で一升瓶に入ったワインを飲んでいたのが懐かしくてさ。

木曽へ向かう道すがらに「井筒ワイン」の文字が見えて、ああ、ここでつくってたんだなと立ち寄ってみた経緯なのです。思いがけぬ、ワイナリー銀座に迷い込んだのよ。

醸造所の一画に売店があり、冷蔵された瓶から自由に試飲ができるのですが、たくさん飲める喜びではなく、下戸にとっては舐める程度の一垂らしを注げる点がむしろありがたいのよ。

味見で酔っ払っちゃうから!

ちょびちょび舐めて、この2本を選んでみました。

定番のメルロー以外にも、ご当地に根付いた生食兼用品種を使ったワインが井筒らしさの一つらしく、それらはブドウらしいフルーティな香りと親しみやすい味わいが特徴なんだって。

甘~い味わいのナイアガラは、とっても下戸向きですね。

マスカットベリーAの方も口当たりが柔らかで、飲みやすく、ちょうどよくおいしいわ。

ワインは特に飲みつけないお酒なんだけど、値段は安いし、お味もなんだか肌に馴染む気がするな。

井筒ワインは、曙町の「大岡屋」あたりでも推しているので、たまには覗いてみなきゃね。

参考ページ: http://www.izutsuwine.co.jp/
オススメ:   ★★★

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