明治六年創業の老舗菓子店。
かつて下諏訪にあった旅館「つる屋」の次男が独立して始めたから、新鶴という屋号なんだって。

下社秋宮のすぐお隣に、趣ある店舗を構えております。
名物は薄灰色の塩羊羹。
一般的な羊羹みたいにズッシリ重いものではなく、品良き甘みと透明感、あとくちの軽さが特徴です。
特産の寒天や水を大事に使い、当時、山間部では貴重だった塩を加える工夫もウケたんだな。
生憎、旅の初日の訪問で、日持ちする小パック品も売り切れだったから、見送ってしまったのよね。
たまにこっちのデパートとかにも入荷あるからその時は忘れずに!

ただならぬお店なのよ。
塩羊羹だけでなく、店頭に並ぶお菓子の数々、その姿や彩りが、ものすごくカッコイイのです。
とりあえず、宿でつまむ分だけ見繕ってきたら、ちょこっと散策する間に、すっかり潰れちゃって、またもや大失敗。紙包みはくっつくしダメだな。箱詰めしてくれるくらい買わないと!
茶袱紗、薔薇、万治のほろ酔い酒まんじゅう、千代皮。酒まんじゅうは真澄の酒粕を使用。
中に入るあんこは皮むき餡なのかな、やはり妖しき薄灰色です。
塩羊羹のすっきりマイルドな味わいに対し、茶菓子の方はしっかりとした甘みと満足感があって、また違った魅力があるのです。糖がねっちりした焼き生地なんかもサイコーじゃんか。
やはり、ただならぬお菓子屋さんでした。
参考ページ: http://shinturu.com/
オススメ: ★★★★



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