先ごろ、浦舟町の市大病院近くに、ユニコーヒーのドーナツ屋が突如開店して、驚きましたよね。
ゲス中華「一番」の跡地ですし、病人の手土産にするには重すぎるし、ユニはいったいどうしちゃったんだと、周辺住民を戸惑わせておるのです。
そして、風俗の街、曙町にも、謎のパンケーキカフェがオープン。
もはや、地元がどんな方向に進んでいるのか、さっぱり分からなくなっている状況なのです。
その名も「PAN-CAKE」ですよ。
ネット検索しても、絶対に店舗情報にはたどり着けないであろう店名。
文字通り、パンケーキとタピオカドリンクをメインにしたお店らしく、店内の冷蔵ケースには手作りケーキ等もならぶ中に、肉粉をまぶした餅ケーキなるものも見えますし、つまりはチャイナ系のスイーツカフェなんじゃんね。
自家製揚げ麩とか、韓国風フライドチキンとか、ホッキ貝きゅうり和えとか、丼に酒も出すらしく、せっかくのかわいらしさも、黃砂とともに吹き飛んだ感です。
若い姐が2人であたふた対応しており、夕方の先客無しの状況でも、提供まではだいぶ待ちました。
金木犀ウーロンティーは初手から甘くしてあるもので、これは先に出てきたのだけど、グラスが持てねぇくらい熱くってさ!
そんな茶がすっかり冷める頃に、やっと到着した黒糖タピオカパンケーキはお店オススメの品よ。
添えられたのはスプーンとフォークのみでさ。あれ?なんでナイフがないのかな?と思ったら、スプーンですくえるくらい、フワフワなスフレ状のパンケーキなんだね。
口に入れるとふんわりシュワシュワで、・・・うん、これはいわゆる生焼けかも。
まぁ、焦る気持もよく分かるけど、じっくりと焼かなきゃならんものもありますな。
タピオカや黒糖ソースは意外と違和感なくパンケーキにも馴染みますが、クリームはなんだか泡のような状態。
とりあえず、軌道に乗るまでは、まだ様子をみた方が良いかもしれんね。
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