新神戸駅のお土産コーナーの奥に一貫楼の売店が設置されておりました。
大阪の「５５１蓬莱」が県を越えて行列を作る中、決して遜色ないお饅頭なのに、いまいちハネていない一貫楼が不思議なのよ。
もともと蓬莱からの職人が伝えた玉ねぎ肉まんなわけで、少なくとも新神戸から乗る地元民は各地へ運んでほしいなと持ったりもするのですが、どうなんでしょう？
こちらのお店はお饅頭の種類が豊富なのも特徴です。
関西ではあんまり受けないような、あんまんの他、ピリ辛まん、チャーシューまん、菜の花や桜えびを使った季節のお饅頭などがあったりと、飽きない内容です。
ただ、日持ちはせず、肉まんを一人ニ個は食いたいと考えると、あんまり箱に余裕は無さそう。
新幹線で持ち帰り、翌日蒸して、いただきました。
肉まんはやっぱり旨いですね。
淡路の甘い玉ねぎをたっぷりと使った餡は、適度な肉汁も含んで、食べごたえ満点よ！
モッチリとした皮は翌日までほどほどの状態を保っておりましたが、でも、やっぱり店頭蒸したてのやつが格別に旨いかもしれん。その場で包みたて蒸したてお饅頭が味わえる点は、横浜には無い大きな魅力だと思います。
菜の花と桜えびの豚まんは小ぶりなサイズで、意外と抑制的なお味。菜の花はともかくエビの風味が効いており、決してやっつけではない商品です。
栗入りのあんまんには、井村屋的なユルいこしあん。やはり、あんこにはあんまり力が入っていない点が不思議なんだけど、関西は和菓子が強いからなのかな？
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