和食展のついでに、芸大の卒展を覗いてきました。
丸一日かけても鑑賞しきれないようなボリュームがあって、下手な美術展よか楽しい催しよね。
今年は妙に癖をくすぐるファプタも観れましたし。
普通の大学とは、趣の異なる校内を覗き歩くのも面白いところ。
やはりスペースと環境は重要で、アーティストにはちょんの間でもあてがっておけば、適当な創作をするだろうという目論見は失敗するわな。
日比野克彦の号令で、学食はハラルやらSDGsやらを取り入れる形でリニューアルしたようです。
ただ、美術の方はスペースも小さいし、丼とカレーと麺という簡易な内容だし、制作に打ち込んでいれば、食事なぞ最低限でかまわんという風潮なのかな。
周囲に学生が気軽に利用できるような飲食店が皆無なのも、かわいそうなとこよ。
ビーガンカレーというのが、いかにもだよね。
玉ねぎトマトココナツミルクのベースに、野菜ときのこの具。
自宅で作る初めてのスパイスカレー的な仕上がりで、お味は普通にイケます。
全国の産地とのコラボメニューも出るらしく、高知産しらすの丼。
ご飯はやはり意識を高めた豆と雑穀入り。
でも、なんだか、疲れちゃうな。
やっすいコロッケカレーを腹いっぱい食わせてやれよ!
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