岡山ではグランヴィアに宿泊しました。
土地勘の無い場所なので、とりあえず、駅に近きゃなんとかなるだろうという選択です。
お城や後楽園の近くに、それっぽい観光ホテルがあるのかなと思ったんだけどな。
岡山中心部の宿は、もっぱらビジネス需要なのか。開けた街らしく岡山駅から約1km圏内にまんべんなく配置されている様子でした。
ご当地らしい食事を考えると旧市街に近いエリアが良さそうな気もするのだけど、意外に宿の選択肢が乏しいので、大抵のものが揃っている駅前が次善の観光拠点といえそうです。
こちらは駅のコンコ-スに隣接する立地。同じくJR西系の地下街とはなぜか連絡せず、いちいち階段を使わなきゃいけないのがちょい面倒ですが、駅ビル2Fの最果てからは連絡橋で繋がっているので、駅直結も嘘ではありません。
館内で売ってた、謎飲料「風のシルフ」は山ぶどう味の炭酸でした。
設備はまだまだ綺麗だし、部屋もゆったり。人員も比較的多く配され、丁寧に対応してくれましたよ。
なかなか、良いホテルじゃんて思ったんだけどなぁ。直後に食材偽装のニュースが出て、やっぱ、ちょこっと泊まっただけじゃ分からんもんか。
朝食会場は最上階のダイニングバー「アプローズ」
やはり、インバウンド等がだいぶ回復してきた影響で、宿泊は賑わっている様子よ。
週末の朝食も、案の定、待ち時間が発生しておりましたが、同じフロアの鉄板焼き店等をウエイティングルームとして開放しており、席でジュースを飲みながら待てる形になっていたので、幾分楽。
ビュッフェの内容は過不足無く、まずまずのシティホテルな水準。
特設コーナーでは、厚切りハム、焼き立てのだし巻き玉子の他、強面な和食の職人さんがその場で握ってくれる、おにぎりが目玉になっておりますよ。これって、海外客には伝わるのかな??
岡山県産のヒノヒカリを、ぎゅうぎゅう握るというよりは、ふぁっと寄せるようにして、軽い食感に仕上げたおにぎり。良いね! 具もお好みのものを選べます。
ただし、一個がデケェから、たちまち腹がふくれるので、小さめでお願いするのが推奨よ。
岡山名産の黄ニラとマッシュルームを入れたオムレツはオーダー制。
メンドーだからと、積極的に案内しないホテルもありますが、こちらは着席の際に、ちゃんと注文を取ってくれます。
白桃チャツネ入り牛すじカレーはサラリとして朝食にも重すぎない塩梅。
地粉のピザもさっくり焼けてます。
蒜山牛乳にご当のオハヨー乳業のヨーグルト。
朝食会場はホテル最上階なので、それなりの展望が楽しめますね。
週末が過ぎると、やや空くのかなと思ったら、逆にガッツリ配置していた人員が減る関係で、むしろ回転が悪くなっちゃうのかも。
2日めは和食っぽく、いただきました。
ご当地要素としては、ままかりの酢漬けが見えましたね。
やはり、おにぎりは外せないところですが・・・
みなさん、ご存知でしたか?
岡山県美咲町が、たまごかけご飯発祥の地を主張してるんだって!
真偽はともかく、TKGの街として、それなりに経済効果があるらしいので良しとしましょう。
とりあえず、県産ヒノヒカリと備前市の鷹取醤油でいただきます。
振り返ってみると、適度にご当地要素が織り込まれた内容で、おにぎりコーナーという特色もあり、なかなか良い朝食ビュッフェです。
あとは、きびだんごと蒜山ソフトクリームが揃えば完璧か。
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