東村山「清水屋」の北山菖蒲饅頭

北山公園で行われていた花菖蒲まつり。

通りにはお団子などの屋台がちらり出ていたり、園内にもご当地物販や飲食のテントが設置されて、近隣の皆さんが楽しんでおられましたよ。

横浜のイベントも盛大なのは結構なのですが、あまりに人が多すぎたり、手作り感が薄く感じることが多くなっているので、このぐらいのほのぼのな雰囲気がとってもいい感じです。

地元のお菓子屋さんも出店しておりましたので、お土産をつまんできました。

東村山塩どら焼き。

なんでも、ご当地で撮影された「あん」という映画があるらしく、作中に出てきたどら焼きをイメージした商品なんだって。

桜の花の塩漬けが乗り、これがしょっぱさのポイントよ。どら焼き自体はふんわり焼かれた皮に隠し味程度の塩分があるのかな。甘さを控えたあんこが挟まります。

いうほど塩っぽくはないのだけど、どら焼きとしてはおいしいよ。

北山菖蒲饅頭は、そうそう見ない配色のお饅頭ですね。

実際には、いろんな色の花が咲いておりましたが、花菖蒲といえば、やはり紫色が標準なんでしょう。

ねっちり生地には紫芋粉。中にはずんだ餡が詰まっております。

これは日持ちパック品だったこともあり、ややだれたコンディションかな。

土地柄、お茶餡にしたほうが良いんじゃないかとも思います。