以前、横浜のホテルビュッフェのナンバーワンはハイアットやろという記事を書きましたが、次点で挙げたいのがヒルトンです。
オフィスもホテルも東京よかお手頃ということで、元来宿泊地としては素通りされがちだった横浜自体が、お江戸からはみ出た需要の受け皿として注目されている昨今です。
みなとみらい地区も、長らくロイヤルパーク、東急、インターコンチのホテル御三家のシマだったわけですが、近年の外資系進出ラッシュにより、次なる段階に移行した印象です。
昨年開業した「ヒルトン横浜」はKアリーナのお隣なので、ライブの際に泊まる至極便利な宿。
一方、すぐ近くに見える、みなとみらいや横浜駅へは、地味にアクセスが悪いので、土地勘の薄い遠方の民がうっかり観光拠点に選んでしまうと大変かもしれませんね。
外部からの食事利用するのもめんどくせぇのだけど、ビュッフェレストランは人気で昼夜ともに繁盛しておるようです。
綺麗な環境ですし、肩ひじはらないから、若人のデートや、お子様から老人まで多世代が集まる会食等に都合がいいのでしょうね。
以前利用したランチビュッフェもなかなかのものでした。
ただ、お料理の内容は通年で大きく変化させない方針らしく、季節ごとの企画などは、ディナービュッフェにのみ反映される仕組みみたいなのよ。
今回は”秋のイタリアン”ということで、わりとベタだったのだけど、お昼とどう違うのか試しに覗いてみましたよ。
イタリアンの冷菜と温菜をちょこっとずつ盛ってきました。
お味はどれもホテルビュッフェの水準以上でおいしいと思います。
ただ、これといった目玉がなく、通常のビュッフェにならんでいても違和感薄いような内容なので、フェア企画の面白さという部分では、やはりハイアットに軍配が上がるかな。
メインのローストビーフも悪くないお肉だけど、おそらく、昼と変わらぬもの。
お寿司もほどほどです。
もっとも、出してくれるだけで満足感がだいぶ違うんだけどね。酢飯でさっぱりリセットできるしさ!
中華料理に力が入っているのが、ヒルトンのセールスポイントの一つでしょう。
一応、横浜らしさってことなんでしょうが、下手に中華街で食うよか、満足度の高い中華ビュッフェかもしれませんね。
その後、ワゴンサービスはやめちゃったのかも。
点心はそこまで多くなかったので、あんまり意味なかったからな。
季節の松茸ご飯とお吸物もありました。
やはり、イタリアンフェアの部分より、その他の手堅き通常メニューが魅力的に思えるので、こちらの良さは値ごろなランチビュッフェでも十分に満喫出来そうですよ。
デザートもたっぷりとした食べ応えよ。
欲をいえば、秋の果実や栗を使ったものがほしいけど、そのあたりはアフタヌーンティービュッフェの方でケアしてるみたいです。朝からずっとビュッフェやってるんだな。
なお、L.Oは21時との記載ですが、20時過ぎから料理の片付けが始まるようなので、早めに入店がオススメ。
あとは退店の際にKアリーナの公演終了が重なってしまうと、万単位の観客に揉まれて、容易には帰れなくなるので、週末のお食事は要注意です。
やばいと気がついたら、ゆっくり茶でも飲みつつ、外の客が引けるのを待つしかありません。
どれも一口づつしか食ってないのにな!
すぐにお腹いっぱいになっちゃうお年頃が哀しいぜ。
もっと飢えてた若い頃に通えてたらなぁ。
コメント一覧
なんだろう、、、
盛りかたなのか撮りかたなのか
いまいち美味しさが伝わってこないw
>jincunさん
どっちも悪いのだろう。
ホントはビュッフェ台撮るのが一番なんだけどね。