見学後はもはやヘラヘラと食べ歩く気分ではなくなるため、前回はあえて避けた原爆資料館。
故に気がつかなかったのですが、インバウンドの回復により、昨今は長蛇の列ができるようになっているらしいのです。入場するのに1時間以上待たなきゃならんことが信じられず「ディスニーかよっ!!」って叫んでしまいました。
いや、ある程度の行列はしかたないにしても、館内が佃煮箱のごとく、お客さんでミチミチになっているのはさすがにマズいと思うのです。展示の演出やテンポがぶち壊しになるので、長時間列んでまで原爆被害と向き合おうとする方々に申し訳ない気がするの。
入場予約や人数制限をきっちり行うか、改めて大人数をさばく展示に再構成するか、対応は急務だと思います。
すっかりくたびれたので、向かいのカフェで一服することにしましたよ。
おなじみ「バッケンモーツアルト」が運営するセルフ式のカフェで、比較的新しいお店のようですね。
ケーキや焼き菓子の他、サンド、カレー、パスタなどの軽食も提供しており、外国人観光客で大変賑わっておりました。
ザントマッセは開店当初から作っているという伝統メニュー。
ホロホロと崩れる生地のことを指す名前みたいなのだけど、我々にも馴染みが深いユーハイム式フランクフルタークランツっぽいルックスよね。
垢抜けない昭和の引き出物感。ただ、なめらかなバタークリームに厚みがあるのでモッソリはしないし、今食うと決して嫌いじゃない事に気が付きます。
バッケンのケーキは見た目以上に、肌なじみが良くて、おいしく食えるな。
看板のからす麦クッキーなど、お土産品の味見も可能です。
希少糖を使う水のジュレは凍らせたものも販売。瀬戸内みかんのジュースは濃厚です。
故郷に錦を飾る岸田氏が描かれれたG7パッケージのクッキーも買ってきました。
これもおいしんだよな。
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