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広島・天満町「かしはら」の 元祖はっさく大福

でんがくうどんを満喫して、路面電車の駅に向かう途中、遠くの方に、はっさく大福の看板を発見!

私、こういうのだけは見逃さないな! デブ、さすがの食い意地!

「かしはら」は元々因島で営業していた、もち菓子店です。

地元農家の伝統食である、みかん餅などを製造しておりましたが、1983年の因島大橋の開通を機に開発した、はっさく大福が大ヒット!

現在は広島にお店を移して、絶賛営業しております。

こちらには昨年、移転したばかりのようですね。なんだか、変わった造りの店舗でありましたが、元々朝銀の支店だったビルを改装して、工場や事務所等として使っているみたい。

階段を上がった2階に、一応の小売コーナーを設け、八朔以外のフルーツを使った大福なども販売しておりました。

店頭でもだいぶ冷えた状態のものを販売しておりましたが、商品は冷凍保存もできるらしく、広範囲に出荷している様子。駅のお土産屋さんやデパートなどでも見かけました。

入口脇にちょっとしたカウンター席があり、そこで食べてもいいよってことだったので、お言葉に甘えましたよ。

皮もみかん餅になっているんだね!

大福には求肥ではなく、もっちりな餅を使用。生地に果汁が練り込んであるので、ほんのり色づいて、みかんの風味がありますよ。 

そして、因島名産の八朔をよくぞ大福に仕立ててくれました!

我が家の近所の和菓子屋さんでも、初夏にはっさく大福を作ってくれるようになったのですが、爽やかな酸味のある八朔は、数多あるフルーツ大福の具の中でも、一級の相性ではないかと思うのです。

サポートの白あんと共に、たっぷり入った果実のジューシーさ、甘みとほろ苦み。

うん、おいしいな。

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