広島・中電前「風雅堂」のひろ柿

広島は牡蠣だけでなく、柿の産地でもあるんですね。

古い和菓子屋さんでは柿を使ったお菓子をよく見かけました。

御茶席菓子調達所という、それっぽき看板を掲げる「風雅堂」

ネットで見たら、生菓子なんかも大変上等みたいだし、お店に立ち寄れなかったのが悔やまれます。

この商品は、なぜかエキエの「亀屋」のブースで販売されていたのよ、仲良しかな？

看板銘菓のひろ柿は、柿を練り込んだ求肥の短冊です。

はじめは打ち粉が口に当たるのでそうでもないんですが、しばし遅れて訪れる、スイートな風味と甘み。

なるほど、生の柿ではなく、干し柿を使っているんだね。

薄いながらもムッチリと凝縮した味わいで、おいしいじゃんか。

柿だけに、渋いお菓子ですよ。