エキエ広島「おみやげ街道」で広島土産いろいろ

お土産選びは広島駅直結の「エキエ」が便利！

県下最大クラスの充実したお土産売場が設置されておりますよ。

逆に広島中心市街にはお土産屋さんは少ないぞ！

お土産自体も個人店を買いまわるよか、もみじ饅頭等のメジャー商品が主流となりそうなので、帰宅前にエキエの売場をゆっくり見て回るのが良いでしょう。

広島の奴らは、とにかくカープが好きすぎる！　

そして旅行や出張で訪れる人々にも、当然カープが愛されるだろうと思いこんでいる節があります。

お土産売場においても、便利なアイコンとして多用されるカープ坊やと、その関連商品が大きな割合を占めておる状況で、とにかく紅いのよ。気がつくと、野球が大嫌いな私もすっかり浮かれて、いくつかを手に取っておりましたので、洗脳って怖いわね。

珍味の「スグル食品」は呉の会社なんだな。

看板商品のビッグかつ、もとい、Vカープかつを、うん光年ぶりにいただきましたけれど、旨いわ。　

うっすいシート状に伸したすり身をパン粉揚げして、ソースを掛けた懐かしの駄菓子。

しっかりなしょっぱさと揚げ物の食べごたえがあり、子供用にするのはもったいない。チビチビと噛みながら、酒などを飲めばいいじゃないか。

ふりかけもまた広島らしい商品かもしれませんね。

ゆかり でおなじみの「三島食品」もご当地の会社ですが、瀬戸内海で材料となる小魚や海藻がよくとれるからかもしれません。

その先駆けになったのが、大正11年発売となる「田中食品」の旅行の友。

軍都広島らしく、元々は兵糧として開発されたものらしいのです。

今回は復刻デザインの缶を目当てに買ってみたところ、この中身も旧来のシンプルな内容でした。現行品は玉子粒なども入って、よりリッチになっているみたいですね。

熊本の御飯の友と同じく、いりこ系のフレークが主体となる内容。向こうはもっと魚っぽさがあったように記憶しているのですが、こちらはおかか的な風味でより食べやすいかも。サクサクです。　

ちなみに内容量はこの小さな缶の三分の一程度しか入ってなくって、だいぶさみしいぞ！　

緩衝材代わりの海藻類。

現在は「伊藤園」の子会社になっておる「チチヤス」も広島の会社です。西部警察にも出てましたよね！

リ・ブランディングしたパッケージが可愛くて、チー坊の各種グッズなども作られておりましたよ。

今回は乳酸菌飲料の濃縮ボトル、チー坊 340mlを買ってきましたが、ちょっぴり酸味のある味わいで懐かしいお味です。

「イシカワ」のポーカーピーも、昔からの定番品らしい。

小粒の落花生に衣をつけて揚げた、よくあるルックスのお菓子ですが、甘辛なタレがかかって、想像以上にピリッと辛いのがポイントです。

表面が甘ベタついて、くっつきがちな欠点はありますが、小袋入りで扱いやすいし、撒きやすいかも。

一通りお土産も買ったことだし、これを持って、エキエにあるビール継ぎ名人の支店に行こうと思ったら、夕方からの営業か！　ああ、昨日中に行っておけば！