わさび園では、生わさびが売り切れ。
その後、帰り道周辺の幾つかの飲食店に立ち寄ったものの、臨休、店休、閉業、営業時間のオーバーなどが続いて、結局、この日はお昼を食べそびれてしまった我々です。
でも、まてよ。
行きに”おやき”の文字が見えたなと、帰りの電車が来る前にダッシュして買いに来たのです。
穂高神社の鳥居前にある古い餅菓子店。
かなり高齢のばあちゃんが対応してくれて、ハラハラしてたんだけど、
売り切れ前のギリギリでかろうじて購入できたので、空腹的にも大変助かりました。
期せずして、このおやきなのよ！
いわゆる灰焼きのタイプ！！
ほんのり黄みがかった生地には、ほどよく焦げ目もつき、かじるとハードパンの如き、ヘビーなたっぷり食感！！
中身は野沢菜！
そしてナス！
いや、とにかくウメェんだわ！！！
逆に、このお店をノーマークのまま、よく安曇野に出てきたよなって、我ながら呆れるくらいなのです。
一個でずっしりな食べ応えがあり、具にも山間農村式の濃い味がついて、まさにこれぞ、おやきという仕上がりです。
近年は皮もっちりタイプが主流になっているようですが、個人的にはこういうソリッドな焼きおやきが最高で、いつか、おやき巡りの旅もできればいいよなぁと思っております。
さすがに車が無いと難しいか。
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