小倉豚まんのもう一店は「平和會館」です。
1960年創業の、やはり台湾にルーツを持つ中国料理店が母体で、かつては那覇に大きな支店を出したり、大変景気の良いお店だったんだそうな。もうレストランの営業はしてないのかな?
近年はおっきな豚まん等、点心類の販売に特化している様子です。
駅ビルにも支店が入ってるから、お土産調達には便利なのよ。
商品もレンチン可能な個パック包装だったり、冷凍保存されていたり、扱いやすい体裁です。
店頭で蒸売りもしているので、ひとつ味見してみましたよ。
こちらも大きくて、値段は安いのです。
ただ、ウォーマーに入りっぱなしだったらしく、状態はグズグズ。経木を外すと、たちまち破けそうだったので、天地逆にしていただきました。
やはり餡の汁っけは多めなんだな。
横浜中華街の肉まんのようにギュッっと固まっておらず、ユルい餡。
具は微塵の玉ねぎよか、ひき肉が肉肉しい印象で、分かりやすい濃い目の醤油味になっておりました。
なるほど、揚子江とは共通点もあるけれど、餡については対極で、お客の好みにより両立する個性なのかもな。
改めて、もっと状態の良いものを食べてみたくなりました。
小倉の繁華街に販売店が幾つかあるので、購入しやすいのよ。
ちなみに魚町銀天街店でも、蒸売あり。
本店は休業中で拝めませんでした~
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