こがね市場通りにある、高級廻転焼きのお店。
六方焼といっても、関西でおなじみのアレとは違い、いわゆる大判焼のお店なのです。
六方焼きがご当地での通称というよりは、北九州に数店を展開する当店のイメージが強いってことなんだろうね。中でも、この黄金店が本店格となるようです。
ごくちっちゃなお店なんだけどさ。お買い物の行き帰りに立ち寄るお客さんが多い様子で、店頭ではヲバちゃんが手を止めること無く、次々と焼きあげておりました。
ちなみに六法とは、下記の6つの信条のことらしいのよ。ウルトラ5つの誓いみたい!
一法…美味 古い伝統に新しい技術を加えた高尚な風味です
二法…安価 原料は組合工場で一括製造するので安く売るのが自慢です
三法…原料 生産者と直結した良質なものです
四法…衛生 最寄りのチェーン店で焼き立ての温かいものが求められます
五法…特長 毎日食べても飽きない特別な原料が配合されてます
六法…冷え ても蒸して召し上がれば又違った風味で召し上がれます
中身は3種類。小豆あん、白あん、そして、カレー饅頭が3番手に来るのが、面白いところなんだよね。
たしか、直方あたりでは ”カレー焼き” という、ご当地グルメにもなっておりましたが、小倉においても、定番の一角として違和感なく受け入れられているみたいなのです。
中には、ひき肉のスタンダードなカレーがたっぷり入って、一個でも小腹が満ちるボリューム。あんこと一緒に食うからか、甘みを感じさせないチューンです。
たしかにさ、つぶあんの次に白あんを食べても、口直しにはならんからね。
このようにしょっぱいタイプも扱ってくれると、食がより捗るし、カレーが具として魅力的であることも、深く頷けますよ。
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