橘通りにある、お菓子屋さん。
気さくな上菓子からファミリーケーキ、チーズ饅頭等のお土産品まで、幅広く商うお店です。
なにやら闘争中の法政大学のごとく、店頭がゲバゲバになっておりますが、ここまでアピールしてはじめて、市内7店を展開する身代を築けるのだろうな。
はじめはスルーするつもりでいたお店だけど、結局は誘いに負けて吸い込まれちゃったもん。
本店は目抜き通りに面しておりますが、中心部からはちょい離れており、昼間は比較的ユルい営業風景。
ただ、閉店時間は遅めなので、仕事帰りや夕食帰りのお土産利用が可能です。
名物のなんじゃこら大福だけにするつもりが、セット販売してたもんだから、つい魔が差してしまった図。
デカい + さらにデカい品なので、だいぶサイズ感が狂うけど、大福からして、ビリヤード玉くらいあるのよね!
昔、大福フェアというキャンペーンにおいて、様々な創作大福を工夫する中で生まれたアイデアなんだって。
いちごや栗に加え、角切りクリームチーズを入れてしまうところが、宮崎らしさかもな。
まぁ、ただでさえ食べ応え満点なのに、この上、さらにコクを増してどうするつもりなのかとは思うけどね!
粒あんは甘みは比較的控えめな加減。酸っぱめないちご、硬めの栗、マッタリなクリームチーズ、それぞれアクセントとして、異なる役割を担っており、楽しいお味になっております。
とりあえず、一つ食べれば、もう満腹必至です。
なんじゃこらシリーズ第二弾のなんじゃこらシューは、大福よりもさらにデカくて、お値段も高く感じますね。
まずは蓋をスプーン代わりに、小倉生クリームをひたすら掬い食っていくのですが、しばし後、こちらの中にもいちご、栗、クリームチーズの具が発掘されます。
底にはカスタードも仕込まれ、お味の調和という意味では、これらをガブッと丸かじりしなきゃならんところ。
しかし、そりゃ無理だろっ! 顎が外れるぞ!という大サイズです。
”2人で1個がちょうどいい!” とも書いてありましたが、切り分けたとして、それぞれ一粒ずつしか入らん具を均一に分配することは不可能だし、そんなら小ぶりな2個の方がなんぼかマシなのよ。
大福の方は、大きくて具だくさんの贅沢なお菓子というコンセプトにぎり収まっておりますが、こっちは更にインパクトを打ち出すべくやりすぎちゃって、シュークリームとしての食味はだいぶ犠牲になってます。
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