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長崎・観光通りの「吉宗 浜町本店」で吉宗定食

食べ歩きで荒れきった胃を、なんぞ温かく優しいもんで癒やしてぇ。

そんな時は茶碗蒸しでしょう! 私は茶碗蒸しが大好きな男子なんだよね!!

何が元祖かはわかりませんが ”元祖茶碗蒸し” を掲げる慶応二年創業の老舗。

やはり、ガイドブックのド定番でもあり、かつては銀座中央通りの長崎センタービルにも出店していたので、首都園での知名度も十分な「吉宗」です。

街場ではあまり観光客にすれ違わなかったので、本店も空いてるのだろうなぁと甘く見たいたら、いやいや、開店前からしっかり行列ができておりました。もっとも、大店だから、すぐに入れたけどね。

この時間の客層は、どちらかというと外県人、出族や接待なんかの利用が多そうね。

下足番が拍子木を鳴らし来訪を告げる、それっぽきお出迎え。内部は古い雰囲気を残しつつも綺麗にリニューアルされており、お一人様用のカウンター席もゆったり使えていい感じじゃん。 

すぐ近くの観光通りにも売店を構える他、出前部門がばかにならないのがご土地らしさで、夫婦蒸しだけでなく、それなりの席で出せるような仕出しの需要が多いみたいです。

コースほどは重くない、ベタベタな観光セットがありがたいお年頃。 

名物のでっかい茶碗蒸しは、鶏、あなご、たけのこ、かまぼこ、昆布、麩などの大振りな具がたくさん入って、熱々のハフハフで出てくるんだから、まぁマズいはずはないのよ。

相方の蒸し寿司がいくぶんモスモスするので、汁代わりにズバズバといただきましょう。 

ちなみに寿司の無いの定食類にも若干小ぶりな茶碗蒸しはつくので安心して注文してください。

郷土料理部門は甘~いブタの角煮をメインに、クジラ皮の酢味噌、業務品のごぼうサラダ羊羹、練り物。

一皿ごとに丁寧に仕上げる郷土料理屋さんというよりは、合理化され、団体向けの大量提供もどんと来いってな体制のお店だよな。

せめて水菓子はオレンジじゃなく、枇杷にすればいいのになって思います。安いんだからさ!

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