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小樽「北菓楼 小樽本館」のピスコット

堺町本通りにある「北菓楼」

お隣は小樽観光のメッカ「北一硝子」という最高のロケーションです。

ドスンと落ち着いた外観に反し、店内は爆買い中国人たちの戦場と化しておりました。

こちらの店舗も元々は紙問屋「日藤」の倉庫だった石造りの蔵を利用したもので、お隣の「六花亭」と共に、小樽のランドマークの一つとなっております。

本来ならば、お隣の「六花亭」の方を利用したいところなのですが、小樽運河店には喫茶室も無ぇし、スタンドでも雪こんチーズしか売ってなくて、なぜかイマイチ力が入ってないんだよな。

「北菓楼」といえば、でっかいシュークリームで名を売った経緯があります。

以降も様々なシュークリーム商品を開発しているようで、せっかくだし、知らんやつを1つ摘んでみることにしました。

ちぎりシュー、ピスコット。

”もちもちした塩気のある生地をちぎって食べる不思議なシュークリーム。 中に詰まったカスタードクリームをつけてお召し上がり下さい”とのこと。

ようするに、でっかいポンデケージョにクリームを詰めたもので、もはやシューでもなんでもねぇじゃんか。クリームパンなのよ。

カスタードはどちらかというと生クリームっぽいような白くてユルいもの。ほんのり塩っけのある生地はモッチリして、無駄に腹にたまりますな。

もはや、真正面からは戦わない、戦えない感じ!

洋風なお菓子屋さんの看板商品が、おかきである点、ずっと不思議に思っていたのです。

「北菓楼」というのは、お土産でよく見かける夕張メロンピュアゼリーの「ホリ」の直販部門として設立されたらしく、ルーツは”堀せんべい”と呼ばれるお店だったんだとか。なるほどガッテンしたわ。

道産の餅米や塩で作るおかきに、道内各地の海産物を練り込んでいるのが特徴で、これらはアクセントの珍味にも使われております。お手頃価格で、かさがあり、バリエーション豊富で日持ちもするという、お土産好適品です。

デブとして一言いわせてもらえば、まぁ、揚げ餅がマズいはず無いんだわ。

定番のえりも昆布は、私の大好きなホイロ昆布が入っているのですが、ちょい苦味を感じるかな。

25周年記念商品の枝幸産の毛がは、もちろんそれと分かるようなお味ではありませんが、それっぽき風味あり。実際、毛ガニがどんだけ混ぜられているのかは分からんけど、名乗ったもん勝ちって気もします。

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