仙台都心の人気ラーメン店。
お昼すぎだったので、タイミングよく滑り込めたのだけど、またすぐに行列ができてたわ。
本店は大崎市の古川にあるらしく、仙台ラーメンのくくりで紹介していいのかは悩みます。でも、当方ラヲタじゃないので、ここは「そんな感じぃ」という一言でもって片付けちゃいましょうね。
店舗は雑居ビルの奥にあり、周辺の官公庁街に勤めているであろうお父さんたちが集っておりました。
看板に”麺の硬さお断り”という、もう一言足りないような警告がでっかく貼られていたりして、もしや、めんどくさいお店なのかと警戒しましたが、実際は全然怖いお店ではなく、丁寧な対応を受けました。
まぁ、わかんないけど、実は目が笑ってないのかもだけど。
ちなみに、茹で加減の指定は受けない旨の注意書きは他店でも見かけており、硬麺好みの若年層とトラディショナルスタイルとの齟齬が生まれつつあるのかもな。
これまた、ドンピシャな懐かし味！
豚と鶏の骨でとったスープはシンプルながら、ほんのり野菜の甘みまろみ。ベースはあっさりしつつ、しょっぱ味をしっかりつけた豚片を乗せて、お味のメリハリをつけておりますね。
柔らかメンマ、スライスゆで卵にナルト。
細麺はとやかく指定せずともちょうどよく仕上がっており、スルスルッと入ってきますよ。
レトロな枯れ味というよりは、都心に揉まれた活を感じる仕上がりで、旨いな！
もしかしたら若年にはアピールしないのかもだけど、私ら世代の琴線には触れまくる一杯でした。
スープはこのまま飲み干したいくらいだったけど 今日のところは腎臓さんの顔を立てて勘弁しといたるわ。
コメント一覧