馬車道「馬車道十番館」のモヒートかき氷、モンブラン・オ・ショコラ

常磐町にある、なんちゃって文明開化な喫茶室。

今年はかき氷を食べずに終わったなと書いたのですが、その後も変に頭に残ってしまい、結局、滑り込みでやっつけることにしたのです。

週末などは大変混み合う十番館も、平日夜ならお客もパラパラで、狭い座席をゆったり使えます。

ただ、人員も切り詰めているようで、出来上がりまでは、だいぶ時間を要しますね。

この日は先に出てきたコーヒーの生クリームが、液体に戻っちゃうくらい待つことになりました。

結局、浜っ子ワーカーらが会社帰りに一服するような場としては定着していないっちゅーことなんだろうな。そんなら、もっと港の方で、もっと広いスペースで、レトロな洋食なんかも食わせる場として観光展開してほしいよなと思ったりもします。

実は隠れかき氷スポットである十番館。

オリジナルのシロップを使ったシュワシュワ氷が、お手頃価格で提供されておりますよ。

イチゴやメロンにとどまらず、近年はひねりの効いた品もお目見えします。

モヒート味はノンアルコールで、ミントシロップのさっぱり味。突き刺さった酸っぱいライムをかじりながらいただくと、暑い折にはちょうど良いだろうな。

ロイヤルミルクティは上品な香りなんだけど淡い味で、シロップ的にはもう一声の甘みが欲しいな。上に乗っかってるのかアイスではなく紅茶クリームで、崩さず食べるのが大変です。

皿デザートのモンブラン・オ・ショコラ。

ぶっとく絞り出した濃色マロンクリームの中には、チョコとバニラのアイスクリームよ。

そもそもマロンだけでも相当甘いのに、キャラメル、チョコ、アングレーズソースまで加わって、アメ公も真っ青なゲロ甘になっておりますので、要注意です。

コーヒーが命綱。

ビスカウトのミニサイズが売られるようになりましたね。

不毛な横浜土産の中では、イケてるカテゴリーに入るビスカウト。

レギュラー品はたっぷり分厚い食べ口が特徴なので、小さくするのはどうかなと思ったのですが、ミニはサクサク食感で、ボリューム的にもちょうど良いサイズよ。

これならば２つ目の味に手を伸ばせるし、裾野が広ってより便利に使えるのかも。

個人的にはレモン味が好きよ。