平戸桜木道路の一本裏手にあるお蕎麦屋さん。
しっぶいな!
横浜市内で最もジジ臭いと言われる我が南区においても、もはやほとんど残ってないような昭和な蕎麦処なのであります。
動いているのが奇跡のようなデカいエアコン、座高が低すぎるイスに昔ながらのテーブル。店内に見えるすべてが博物館には入らない類の民具遺産なんですよ。
目立たない立地ゆえ、主にご近所相手の変わらぬ商売なのでしょう。佐川の兄貴とかも来てて、猛烈に食ってました。
カツ丼セットが安くて立派です!
やはり、私の生活階層だと、丼を置かない蕎麦屋なんて、論外なんですよ。天丼セットか、カツ丼セットがすごく食いたいの! 蕎麦屋じゃなくて、どこで食うんだよ!
気がつけば、ごく普通が希少になってきているんだよな。
お蕎麦はついでのミニサイズでもまぁ仕方ないところ、手打ちでこそありませんが、シコシコに茹でられた麺がたっぷりと盛られて、うれしいサービスです。節の香りのマイルドなつゆよ。
カツ丼も筋は悪くないですね。生憎、この日はご飯のトラブルがあったけど、たまたま運が悪かったのだと思うのよ。
壮年世代が継いだようなので、まだまだ頑張って欲しいよな。
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