「FOOD & TIME ISETAN」に入ったお弁当屋さん。
前はフルーツサンド屋だったとこだっけか?
こちらも高級海苔弁ブームの先駆けとなったお店の一つよね。
実は「Soup Stock Tokyo」からのスピンオフで、当初は機内食として開発されたものなんだそうな。
ちなみに当店はお弁当販売だけでなく、奥の席でいただけるイートインメニューも出す新業態とのことです。
つっても、弁当のおかずを皿盛りにした、焼き海苔付き定食みたいだけどね。
海苔弁には、鶏照り焼きをメインにした山、菜食の畑、焼き鯖を乗せたものなど、いくつかのバリエーションがありました。
今回は鮭の入る基本の海と、午後限定品の紅鮭を買ってきましたよ。
スープストックだけに、どちらかというと女子向けなのかなぁ? お弁当はやや小ぶりで、海苔が二段になったご飯もごく薄盛りです。
温めず食えって書いてあったけど、これじゃご飯は固くなっているだろうから、しっかりレンチンしましたとも。
違いは鮭の種類で、紅のほうがより鮭らしい風味、ノーマルの方は脂の乗りを味わえます。
なにやらハッタリかましてますが、醤油を刷毛で塗るからなんだというのか。高級海苔弁ておかずをリッチにすることばかりに目が向きますけど、海苔弁本体がおざなりというか、もうちょいお米をおいしくかっこみたい気はします。
おまけで、高島屋に入っている「いちのや」の海苔弁。
西京焼きが乗る銀て種類だったかな?
表面を覆い尽くすとりどりのおかずの他、薄盛りのご飯の中には煮卵も隠れて、嬉しいサプライズも仕込まれているのだけど、こっちはこっちでうるさ過ぎるチャンプルーだと思います。
もち麦入りご飯もポロポロうざったいし、そういうんじゃないのよ。
海苔弁としてのシンプルな旨さは、結局、ほっともっとのになっちゃうのかもな。
コメント一覧
何回か食べたことありますけど、高い割には。。。って感じですよね 魚、米 諸々
>みのぶたさん
安い弁当の代名詞であった海苔弁を、再定義した価値でしょうね。