JR札幌駅構内の「北海道さっぽろ 食と観光情報館」の中にあるお土産店。
有楽町をはじめ、国内の大都市に出店していますので、我々にもおなじみのブランドよね。
道からの委託を受け、札幌丸井三越などのコンソーシアムが運営に携わっておりますよ。
自治体のアンテナショップ的な色合いが濃いので、ベタなお土産店に比べると、地味でマニアックな商品まで扱うのが面白いところです。
一番人気はカーリングでブレイクした ”赤いサイロ” なのかな?
大量には入荷しないらしく、朝見かけたらすぐに確保しておくのが良さそうです。
もちろん、定番商品も売ってますよ。
昭和世代に買ってきてくれと頼まれる「白い恋人」
不祥事以降、品質が改善され、よりフレッシュになったのかというと、よく分からんな。
元々賞味期限は長いんだから、ロジスティクスの問題だと思うけどな。
白い某を買うくらいならば、旭川「「壺屋総本店」の き花がおいしいです。
香ばしいアーモンドの薄焼きガレットで、ホワイトチョコを挟んだお菓子。
ボンゴ豆は札幌「加藤製菓」の商品。
パリッともち米粉の衣をまとわせた落花生なのですが、甘辛というよりはピリ辛醤油味で、おつまみにちょうどいいです。
レトロポップなパッケージが目を引くチーズ羊羹は、安平町「早来かりんず」の商品。
なんと、昭和34年から製造されているという意外なロングセラーなのです。
チーズ味かいなとおっかなびっくりいただくと、お味は圧倒的羊羹で食べやすいです。ただ、口に入れた際に、ほんのり風味とミルキーさを感じるのよ。
元々チーズ嫌いの方が作ったという経緯があり、この押し出さない加減が、むしろちょうどいい着地点なのかもな。
もひとつ、ハッカも羊羹にしちゃうのか!
こちらも80年以上の歴史があるという、北見「清月」の薄荷羊羹です。
ハッカの生産地として、いろんな商品が展開されておりますが、和菓子に練り込むのはさすがに違和感あるような、とりあえず他では見たことのない取り合わせです。
これがなかなかどうして悪くないよ。
甘みすっきり、ハッカも品良き加減で、後口が爽やかに抜ける感じ。
全然キワモノじゃなく、おいしいじゃん。
ハッカ水羊羹を作って夏に食えば最高かも?
函館「紅谷製菓」の函館山もはじめていただきますよ。
「わぁ、カワイイ。餃子かな?」なんて言われておりましたが ぱっと見は山の形とは分からんかもね。
桃山生地の中に、何が入っているのかと思ったら、洋酒の染みたカステラなのよ。
生地に風味が閉じ込められてる感じで、かじってフワッと驚きあるし、お味もおいしいわ。
これは特にオススメのお土産です!
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