6月16日は和菓子の日!
嘉祥という古の宮中行事に因んだ記念日なのですが、業界総出で盛り上げようという機運は未だ見えず。
ちょうど通りがかった「京急百貨店」でも「鶴屋八幡」と「叶匠壽庵」だけが地味な限定菓を並べていたものの、ほぼ気づかれていないような低認知度でもあります。
その代わりということなのか、諸国銘菓のコーナーへ「鍵善良房」のお菓子が唐突に入荷しておりました。
それがまた、夜までほぼ売れ残ってる始末でさ! もう! 上大岡しっかりして!!
そういうのは困りますから。いけずに「横浜はんには分からへんのやろなぁ」と鼻で笑われますからね。
お土産菓子が山と自宅に積んである中、「本当に痩せる気あるの?」と家族に後ろ指を突き刺されながら引き取ってまいりましたよ。
この季節に食べておきたい、涼やかな竹筒入り水ようかん、甘露竹です。
良く冷やしていただきましょう!
牛乳瓶の蓋あけをつけてくれるので、そいつで竹のお尻に穴を開け、ぽんぽんすると、スルリ出てきますよ。そういう過程も楽しいんだよね。
しっかりしつつ、上品な甘み。ツルンと口にいれるとすぅーっと軽やかに溶けていくのが、さすがの京菓子よ。
悔しいけど、美味しいなと思います。
コメント一覧