2023年8月までの記事を =懐古編= https://taputapu.info/archive に移設しました。
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京都・祇園四条「鍵善良房」の甘露竹

6月16日は和菓子の日!

嘉祥という古の宮中行事に因んだ記念日なのですが、業界総出で盛り上げようという機運は未だ見えず。

ちょうど通りがかった「京急百貨店」でも「鶴屋八幡」と「叶匠壽庵」だけが地味な限定菓を並べていたものの、ほぼ気づかれていないような低認知度でもあります。

その代わりということなのか、諸国銘菓のコーナーへ「鍵善良房」のお菓子が唐突に入荷しておりました。

それがまた、夜までほぼ売れ残ってる始末でさ! もう! 上大岡しっかりして!!

そういうのは困りますから。いけずに「横浜はんには分からへんのやろなぁ」と鼻で笑われますからね。

お土産菓子が山と自宅に積んである中、「本当に痩せる気あるの?」と家族に後ろ指を突き刺されながら引き取ってまいりましたよ。

この季節に食べておきたい、涼やかな竹筒入り水ようかん、甘露竹です。

良く冷やしていただきましょう!

牛乳瓶の蓋あけをつけてくれるので、そいつで竹のお尻に穴を開け、ぽんぽんすると、スルリ出てきますよ。そういう過程も楽しいんだよね。

しっかりしつつ、上品な甘み。ツルンと口にいれるとすぅーっと軽やかに溶けていくのが、さすがの京菓子よ。

悔しいけど、美味しいなと思います。

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