桜島港から5分ほど歩いた場所に「道の駅 桜島 火の島めぐみ館」があります。

地元農産品やお土産などの物販コーナーにレストランを併設した施設。
そもそも、お店自体が多くない島なので、我々観光客は必ず立ち寄っておきたいスポットです。

桜島の農産物といえば、でっかい桜島大根を思い浮かべるのだけど、まだ収穫時期には早かったらしく、店頭では主に味噌漬けに加工された商品が販売されておりました。
地味に重いし、絶対空港でも買えると思ってスルーしたんだけど、結局、そのまま忘れてしまったんだぜ・・・
その代わりに、ずらりとならんでいたのが桜島小みかんで、初めて知ったのよ!
キシュウミカン系の在来種で、栄養の流れやすい土壌や、降灰や海風を受ける厳しい栽培環境ゆえに、大きく育たない代わりにお味はギュッと濃縮しているのだとか。

とりあえず、桜島産のひじきと小みかんを購入しました。
小みかんは、とにかく一番量が少ないものを選んだのですが、マウスのトラックボールを2回りほど大きくしたものが10個以上も入って、帰りのフェリーで食い切ることは出来ませんでした。
墓標には”小玉蜜柑をこよなく愛した男”と彫ってもらおうと思っている私なので、桜島の小みかんは「旅先でドンピシャななもんめっけた!」と期待大だったのですが、ぶっちゃけ、あんまし甘くなくて、空振りだったのです。
まま、いろんな生産者が出品してるので、しっかり選果されたものを選べば別なのでしょう。
なお、小みかんを使った道の駅オリジナルの加工品も各種販売されておりました。

行きのフェリーでうどんを入れてきましたが、色々見物して小腹も減ったので食堂の方も覗いてみましょうね。
桜島産、鹿児島産の食材にこだわった、おふくろの味が自慢なんだって。
平日はあんまりお客さんも多くない様子で、広いスペースでゆったりお食事できました。

小みかんうどんとカンパチが推しみたいよ。
「ヒトリダケナンテ エラベナイヨー」という恋多き私は、全部入りのセットを注文。セットの小みかんうどんは温冷を選べます。
温の方は関西風のあっさりとした汁に、ツルリとした細うどんがたっぷり。
うっすら橙に色づく麺には小みかんが練り込まれており、後口にほんのり香ってさっぱりいただけますね。これは冷やしで食ってもおいしいかもな。
さらに皮を粉末にした小みかんスパイスなるもので、柑橘風味をブーストできます。
小皿で添えられるのは”がね”と呼ばれる郷土料理で、さつま芋やにんじん、ニラなどを細切りにしたかき揚げ。
これも素朴に旨いな。芋天は輪切りでしか作ったことなかったけど、細切りも良いもんだわ。

ミニカンパチ丼。
鹿児島はカンパチの養殖が日本一だそうで、桜島の海域にも養殖の生け簀が多いようですね。
冷たい酢飯の上にお刺身と紫蘇や海苔を乗っけたシンプルな丼。
ご当地らしい甘い醤油とも好相性だし、なにより、プリッとして脂の乗ったカンパチが旨かったわ。

ついでに港や道の駅からもほど近い、源泉かけ流しの「桜島マグマ温泉」
「国民宿舎 レインボー桜島」というダッサイ名前の宿泊施設に併設されておりますが、銭湯価格で日帰り入浴が可能です。

関東の温浴施設でもよく見かける怪しさ満点の「財宝」
鹿児島の会社だったようで、地元の素材を使った、ゆずだもんウォーターなるソフトドリンクが売られておりました。



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