瀬戸内などを中心にうどんが名物になっているフェリーはいくつかありますが、圧倒的に有名なのは桜島フェリーのうどんでしょう!
”味の長老”を掲げ、運行中の桜島フェリー全ての船内に店舗を構える「やぶ金」は、元々山形屋バスセンターの正面に食堂としてオープンしたお店で、現在主力となっているフェリーでの営業は昭和56年から始まったようです。

鹿児島港 ↔ 桜島港の所要時間は15分しか無ぇのか!!
この限られた時間内に、もちろん、うどんは食いたいし、外の景色も見たいしで、かなり焦って乗船してきたのですよ!
でも、大丈夫。
前のお客さんが下船して、わりとすぐに乗せてくれるので、出港時間までにはいくぶん余裕があり、結局、鹿児島港停泊中にスルッと食べきることができました。
残りの時間はデッキで東郷平八郎気分だぜ!

店舗はフェリーの客室中央に設置。
熟練の店員さんによるワンオペ営業で、スムーズかつスピーディーに提供されます。
鹿児島港のターミナル内に小さな拠点が設けられていたのですが、食材や資材、ゴミの積み下ろしもハンドキャリーっぽいので、すげー大変そうだったな。

基本のやぶ金うどんの具は、小さなさつま揚げ、揚げ玉、ねぎ。
食べきりやすい、やや小ぶりなサイズです。
茹で置きをさっと温めた自家製麺のうどんはやや柔めな口当たり。
汁は関東基準からすると、すっきり控えめな味わいなんだけど カツオなどの削り節の風味を感じる真面目なもので おいしく飲みきることができますよ。
おそらくはそういう作法で、なるべくゴミを出さないように協力しなきゃね。
寒い朝でしたが、すっかり身体が温まりました。

「やぶ金」は山形屋地下の軽食コーナーにも出店していたのですが、先ごろ、コーナーごと閉鎖され、近隣に天文館店として移転したようです。


コメント一覧