旅先でちょっと気になってしまう地カレーシリーズ。
つっても、大抵はどこで食ってもカレーはカレーだったりするんだけどな。
カレーライスって、お味の根幹となるカレー粉なり、業務用フレークなりが全国くまなく流通しているせいか、ラーメンなどと違い、独特な地域性が育まれることは稀な食べ物だったのかもしれません。
ご当地のおいても ”鹿児島カレー” とくくれるような特徴は見いだせず、せいぜい「うちは黒豚を使ってます」っていうくらいかも。

それでも、繁華街の気さくなカレースタンドがソウルフードとしてロコの記憶に刻まれるストーリーは鉄板で、そういうのにちょこっとでも触れられると良いなと思ったりもするのです。
ご当地では、鹿児島中央駅前の線路沿い伸びる商店街の両翼に、それぞれ地元支持の厚いカレー店が存在するのが面白いところ。
北側の鹿児島中央郵便局の向かいにある「サフラン」は昭和56年創業。
まだまだハッキリとした婆さんと厨房の爺さんの阿吽の呼吸により運営される、昔ながらのカレースタンドな風情でした。

カレーの他に ”サラダの店” でもあるようですが、セットでつくミニサラダは暴れるような手切りキャベツに自家製ドレッシングがかかったもの。

ルーはドロっと重めな仕上がりです。
煮溶けた玉ねぎなどの甘みや適度な酸味、スパイスを感じるもので、スタンダードな欧風カレーから一歩進んだエキゾチックな香りもあり、これが当時からのお味だとするとなかなか立派だな。
ルーに隠れているカツは、せっかくなので黒豚にしてみましたが、バッキバキの衣をまとって、もはやお肉は何であっても大きく変わらん気もします。
それよか、オプション追加の目玉焼をちゃんと目玉にしてくれるのが嬉しいポイントよ!
こちらのカレーは思ったよかスパイシーなので、トロトロの黄身で丸めるのも良い感じでした。
ぺっとり炊かれたご飯は少なめでもかなりボリュームがあって、本来はジャンボカツカレーをモリモリぶっこむのが正しいんだろうな。男子なら大好物なお店よ。


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