諏訪大社上社前宮の本殿は、大祝が住んだ麓の神殿跡から緩やかに登った高台にありました。
かつては上社すべての祭祀が執り行われていたという、諏訪信仰発祥の地です。

今回の旅では二社四宮をざっと巡ってきましたが、ここが一番好き。
現在は、参道の両脇が住宅や畑になっていたりする田舎風景の中ですが、それでも他の宮とはだいぶ雰囲気の異なる、のどかな環境なのよね。
すぐ脇に水眼の清流が流るる、日当たり良き山の斜面。
ここへ神が降り立ったということらしいのだけど、なるほど、素朴な自然信仰が生まれる地なのかもなって思ったのです。

話は変わって、諏訪市の「中央食品工業」が”七福堂”のブランドで販売している諏訪湖豆。
塩羊羹と共にお土産店等で必ず販売されている定番の諏訪土産ですよね。
カリカリの大豆に糖衣を纏わせたお菓子で、どこが諏訪湖なんじゃいって思っておりましたが、味噌や醤油の産地である諏訪には原料の大豆が豊富に集まっていたこと、かつて栄えた製糸業にちなんで、繭にも見立てていると聞くと、たしかにご当地っぽいか!
雪玉のごとき純白で、心地よき食感と軽いお味でとめどなくつまんでしまいます。
塩豆バージョンも欲しいよな。



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